久しぶりにアムステルダムに行ってきました。
昨日出かけることはもう2週間以上前に決めていて、というのも、その頃だとプロモーションでタリスを安く予約できたからなんだけど、出かける直前になってその日にはベルギー国内のストが決行されることになってしまった。
幸い国鉄はそのストに参加しないということで、駅までどうやって行くかのみが問題でした。
アムステルダムに行く目的が、国立美術館でフェルメール展を鑑賞すること。
ミュージアムではけっこう歩くことになるだろうし、なるべくラクして駅まで行こうと前日にタクシーを予約しようとTELしたのである。
(タクシーのドライバーは皆フリーランス、タクシー会社のようなものは存在しないので、コールセンターのようなところにTELします。そしたらそこに登録しているドライバーを手配してくれる、という仕組み。)
展示されている作品に関しては、下のサイト↓ にリストあり。
でも、下のリストのうち、「真珠の耳飾りの少女」はもうデン・ハーグに戻されていたし、「ヴァージナルの前に立つ女」は観た記憶がない…。
特設展の後は、せっかくだし…と常設展も。
人気の「夜警」を横目に
若い頃のレンブラントの自画像をまた観たかったんでさらに前進。
途中、あれ、以前はこういう展示あったっけ、と興味をそそられた部屋があった。
彼女 Gesina ter Borch ↓ の作品の部屋。
Gerard ter Borch2世 という有名な画家の妹だそうだけど、彼女の作品、好きだったわ。
詩やアフォリズムに絵をつける、という感じ。
人の命は有限だけど、芸術は永遠。
またお会いしたかったレンブラント、小学生たちが学習中だったので待つこと少し。
これです。
影に関する実験作、ですよね。
ミュンスターでの条約締結後、アムスでのお祝いパーティ。
絵の好き嫌いはともかく、歴史的に興味深い。
こういう展示品もあった。
脳内にその場面が浮かび、うおおおお、と思った…。
とまあ、こんな感じでミュージアムを楽しみ、その後はお薦め中華でランチ。
オランダでは食に対する期待度が低い私であるが、非常に美味しかったです。
機会があればまた来よう、と決意。笑
帰路は時間に縛られないよう普通の列車を使ったので中央駅で下車、王立美術館前でいつものトラムに乗り、問題なく帰宅。
以前に書いた記事を自分のために貼っておく。
さて、また例によってSNS上で見かけた フォトと、ニュースの記事など貼ってオシマイにしよう。
Anton Čechov and Lev Tolstòj, 1900.
David Bowie in 1963.
いつもより参加者が多かったみたい。
「ベルギーは世界で最もマイノリティに大らかな国のひとつだとは思うが、それでも今…」とインタビューに答えている人がいたのが印象的だった。
今日のシーレ。
Egon Schiele - Self-Portrait, 1913