今日は、ほんとうに久しぶりにお日さまが輝いています!
昨日友達と街に出かけていた3女、駅や街中で、けんかをいっぱいみたそうな、お日さま恋しさと長い冬の疲れで、誰もみんなイライラしているのかもしれません。
今日街に出かけたら、みんなニコニコ顔でしょう。
さて、今日もmixiの日記を貼り付けてしまおう。
途中に前のmixiの日記を読まないと???の事項があると思います。
イングリッド・ベタンクールって?と疑問に思われた方、こちらの記事がとても参考になると思いますので、アドレスを貼り付けます。
竹下節子さんの公式サイトの中の「考えるタネ」の記事です。
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/bamboolavo/tane1.htm#betancourt
メキシコの若者については、マイミクさんの日記の一部を勝手に拝借(さぼさしさん、ありがとう)
コロンビア国軍が、エクアドル領内のコロンビア革命軍(FARC)の野営地に奇襲攻撃をかけて多くの死傷者を出した。
いまのところ、五人の女性と十七人の男性。
いうまでもなく隣国の領土への越境攻撃であり、全面戦争になってもおかしくないような成り行きである。
まあ、皮肉をこめるならば、米国はいままでラテンアメリカに勝手に領土侵犯して攻撃をかけているわけだが。これがわたしにとってより身近な事件になったのは、死傷者のなかに五人の若いメキシコ人がまじっていたからである。
総勢六人のメキシコ人のうち、五人はメキシコ国立自治大学(UNAM)であり、ひとりは、ウチの大学の学生であった。
ひとりのメキシコ人女性は、重傷ながらからくも生還できた(生還したもうふたりのコロンビア人女性は、野営地の炊事担当であったらしい)。まずこれらのメキシコ人は、FARCのゲリラ兵だったのではないかとの憶測が流れた。
生還したメキシコ人女性の事情聴取がやっと開始された。これらのメキシコ人学生は、40日間のツーリストビザでエクアドルに入国。
いくつか大学をめぐり、社会運動、原住民運動のリーダーたちにインタビューした。用意してきたお芝居まで上演した。だれかが、FARCの野営地を訪れてみようといいだした。
はじめは好奇心から、そしてメキシコ人学生のなかにラテンアメリカの社会運動について論文を執筆している者もいたから。
まずコロンビアとの国境にちかい街にバスで出向き、街を歩き回って、FARCの野営地のことを知っている男を見つける。
二時間ほど車に揺られ、ボートで川をさかのぼり、それから長いこと歩き、ようやくのことで野営地にたどり着いた。
インタビューなどをはじめようとして、ともかく疲れのためにその日は休んだ。
その夜、攻撃は始まったのだった。そのルシアという女のこ(27歳)は、爆弾が12発落ちたのまでは数えたという。
やがてコロンビア軍兵士が襲いかかり、負傷者やら降伏した者たちまで処刑したらしい(ちなみにペルー大使公邸を占拠したペルーゲリラにたいしても、ペルー国軍は降伏したものたちすべてを虐殺している)。
負傷で動けなくなったルシアにも性的いやがらせを試みたそうだ。身元確認のためにメキシコから訪れた親たちは、息子たちを腕やら脚で判別しなくてはならなかった。
これは、あのニホンでは「自己責任」の大合唱ですまされてしまうことかもしれないが、まぎれもなく虐殺である。
これらのメキシコ人学生は、おそらくコロンビア領の野営地にまで赴こうとはおもわなかったにちがいない。
まさか、エクアドル領内までは越境攻撃がしかけられはしないだろうと。
ひとりの男子学生は、社会意識がたかく、チアパスのサパティスタのコミュニティもすでに訪れていた。国際問題としては、いちおう、平静さを取り戻そうとしている。
しかし、メキシコ人学生の親たちはおさまらない。
いくつもの件で、コロンビア軍は法をおかしている。
メキシコ政府の支援は、生ぬるく、親たちは戦いたがっている。
ここから、今日の日記です。
コロンビアのFARCに人質になっているイングリッド・ベタンクールの話は以前もうここでしましたが、健康状態の悪化がシンパイされていて、なんとか釈放へ・・・という動きのところに、あのFARCのナンバー2ラウル・レイエスの殺害、
(この際には他にも殺された人がいましたが、その中にはマイミクのさぼさしさんが日記でお話されていた、メキシコ人の若者たちもいたわけです)
それでベタンクールの開放の話がストップしてしまいました。
したがって、コロンビアの(顔見ただけで大うそつきめと不愉快な気分になる)ウリベ大統領は、ヨーロッパ、とくにフランスから、かなりのプレッシャーを受けているはずです。
そのベタンクール、B型肝炎を患っているそうで、しかも6年の人質生活でデプレッション、ほとんど死に掛かっているのだそうです。
今すぐ開放しないと亡くなっちゃうかも・・・というんで、コロンビア政府も焦ってきてます。
ベタンクールが亡くなっちゃったら、フランスはウリベ大統領がその責任の多くを担っていると判断しますからね。
というわけで、コロンビア政府に捕らえられているFARCのメンバーたちと、FARCに捕らえられている人質の交換が行われるかもしれません。
http://www.lesoir.be/actualite/monde/colombie-bogota-pret-a-2008-03-28-587655.shtml
昨日のフランス2チャンネルの夜8時のニュースで、中国で報道されているチベット関係のニュースを見せていました。
ドイツやフランスなどの新聞を見せ、そこには中国軍がチベタンの運動家を捕らえたりしている様子であると、写真も載っているが、これは暴力的なデモで怪我したデモ参加者を助け起こしたり、救急車に乗せているところを、そうやって捏造して報道しているのだと、そう言ってます。
そういう報道をされている中国国民は何人も、オリンピックのボイコットということになれば、それはヨーロッパ人の我々に対する敬意の欠如だと思う、とインタビューに答えていました。
応えていた人々はどの人も、普通の善良そうな市民・・・。
いやあ、どうなるんでしょう、中国政府はここまで自国をウソで固めても、身動きできなくなるだけでしょうに・・・。
今夜はarteで、夜中チベット関係の番組が組まれています。
がんばって観てみよう。