ボーっと過ごす、久々のオフ日

今日は久々の仕事オフ。
午後は初孫くんに関わるイヴェントで長女のうちに行くので、朝はボーっと過ごすことにしてる。
 
雨・風・霙・霰・晴れ・曇り…、何でもありの3月みたいな天候が続いていて、すごく寒い毎日。
サハラ砂漠から風が吹いてきたときは25℃も気温があったのに、冬に逆戻りしちゃった…。
 
 昨日仕事を終えて帰宅すると、郵便受けにお手紙が入ってた。
なんでも22日、うちの周辺を使って映画の撮影をするそうな…。
そのお知らせのお手紙。
その日も早朝からブルージュに行かないといけないんだけど、撮影は夜中まで続くらしいから様子は見れるのかな?(ヤジウマ。ミーハーなので興味あり)
 
タイトルは記してあったけど、そのタイトルで検索しても出てくるのは1931年仏のルネ・クレールの作品のみ。
お手紙の主のHPを見ると、関わっている作品にはけっこうメジャーなものがいっぱい並んでいるのよねえ。
des projets cinématographiques internationaux pour la production et les effets visuels
(制作および視覚効果のための国際的な映画プロジェクト)
をやる会社だそうだけど、どんな作品なのかな?
オタノシミである。
 
 
 
あと少しメモなど。
 
 
マラルメのお葬式の日
August Renoir (devant), Pierre Bonnard et Misia Natanson après les funérailles du poète français Stephane Mallarmé, septembre 1898
Photographié par Alfred Natanson

 
昨日、アントワープの市庁舎の0階で。
市庁舎の修復に関するエクスポジションをやつてる最中。
ちょっと忙しくなるし、マンガが読めなくなるなあ…と思っていたのだけど、逃避行動なのかな?通常の日々よりもっと読むようになってしまった。笑
先日少し気になってためし読みを始めたのが、
「少年は荒野をめざす」
全然知らなかったけど、私がニッポンを去った頃の少女マンガ。
(田舎のかっこ悪い中学生だった私には、主人公たちがかっこよすぎてうらやましすぎるのであるが)なかなかよい。
電子書籍で買おうかな、と思ったり。
しかーし、主人公がたとえに出すお話は「白鳥の王子」だと思うのだけど、そこで彼女が「いばら」と言うんで気になってしまい読み進めることができなくなってしまった…。
「いらくさ」のはず。
いばら といえば イエスさまの冠。あんな棘、たまったもんじゃない、と思う。
いらくさ は 花が咲く前の葉っぱの裏に触ると、ものすごくチクッとする。
でも体には悪くないらしい。
ベルギーで暮らし始めたころ、「血流にいいのよ」と義母が言うのを聞いて、ああ、だから魔女の呪いをとくのに効くんだ、と思ったのである。
食用にもなる。
知り合いが、ニッポンでいうところのベーコンと一緒にいためてジャガイモに混ぜるとめちゃうまい、と言ってた覚えあり。
花が咲いた後の繊維を使って織物もできる。
 
この辺ではどこにでもある植物なんで童話に出てくるのだと思うし、そこは間違えないでほしいなあ…と思ったが、こんなの誰も気にしないのかな?
作者さん、私と同じくらいのお年だけど、もう何年も前に亡くなってるのね。
 
 
モンスでロダン展が始まった。
仕事が一段落したら観に行こうっと。

www.rtbf.be

 

 

Frida Kahlo, Mexico (1911)

おそらく彼女の父親が撮影したものだと思う。

 
 
ニュースレターで知った。
忘れたくないので、ここでメモ。
Au 16ième siècle
Les  splendides tapisseries de Pieter van Aelst (1450-1533) et de Willem de Pannemaeker (ca. 1510–1581), qui a repris son atelier vers 1550, ont fait rayonner Bruxelles dans toute l’Europe et même au-delà. Ils ont fourni à l’époque les plus grands de ce monde. Leur atelier se trouvait dans la rue du Marché au Charbon, à l’emplacement actuel de notre commissariat de police, en intérieur d’îlot (photo : tapisseries réalisées dans l'atelier de Pieter van Aelst à partir des cartons de Raphaël, datables de 1515-1519, conservées à la pinacothèque vaticane).

 
ボッシュの絵の中の楽譜を演奏したものが聴けるYoutubeのリンクが貼ってある。
Dans Le Jardin des Délices de Hieronimus Bosch, tableau peint entre 1480 et 1490, dans la partie des Enfers, il y a un mec qui a une partition musicale tatouée sur le cul !
A quoi peut bien ressembler une musique tatouée sur un cul au fin fond des Enfers à la fin du 15ème siècle ?
Jim Spalink s'est amusé à la retranscrire et à la jouer.
Totalement sidérant et magnifique.

https://www.youtube.com/watch?v=OnrICy3Bc2U

 
さあ、今年も4分の1がもう終わりそうですね。