Juste la fin du monde

フランスの俳優、ガスパールウリエルが亡くなりました。

他のスキーヤ―とぶつかるという、スキーの事故でした。

ヘルメットをつけていなかったとのこと。

 

グザヴィエ・ドランの Juste la fin du monde が、私が映画館で観た最後の作品でした。

人気の高い俳優さんだったので、昨日から大きな話題です。

 

今日は忘れないようにこれだけ記しておこうと思いました。

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DIVA は大好きな作品だった

年が明けてボウイの話題だらけだったのが、ここ数日はモリエールだらけ、です。

生誕400年。

 

こうして名を遺す人たちの多くは、その登場まで「あたりまえ」と思われていたことを壊すことに成功した人たちだよなあ、と思ったり...。

 

 

昨日のニュースで、ジャン=ジャック・ベネックスが亡くなったことを知りました。

DIVAは心に残っている映画作品のひとつ。

この監督の作品となると、一番最初に上げられるのが 37°2 le matin 

(今調べたら、日本語のタイトルは ベティ・ブルー だそう。なんでこんなタイトルにするのかな?監督の〈好み〉にあわないんじゃない?)

ですが、私はこれは観ていません。

DIVAを観たのはまだ日本にいた頃、けっこうな衝撃を受けたんで、速攻で原作の小説もゲットし読んだんだった。

(映画の中では、主人公ジュールが巻き込まれる2つの事件のうちのひとつは中国マフィア関りなんだけど、小説ではニッポンのマフィアだったと記憶する)

 

合掌。

 

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コロナ禍の中、一昨年のFBでバトンが渡ってきた〈シネマ10〉のひとつにも上げたのである。

shohoji.hatenablog.com

 

 

歴史上の人物としてではなく、リアルで知ったり感じたり好きだった人たちが、一人、また一人、といなくなっちゃいますねえ…。

自分がそういうお年頃なんだと、一人亡くなるたびに確認してしまう。

 

 

 

引きつづき冷たい日が続いていますが、先日ナミュールで路上生活者の方が凍死。

けっこう大きな話題になりました。

路上生活者の人が、こういう冷たい時などに泊る施設はあるんです。

ただ本人たちが拒む。

そして今回も、凍死のリスクがあるときに施設に泊まることを強要できるか、という〈自由意志の尊重について〉が話題のテーマでありました。

今回亡くなった方も拒んで亡くなった。

ヴァンサンという名前で、過去にインタビューも受けていて、そこではっきり「施設には泊まらない、路上で静かに死にたい」と意思表示されてます。

2回泊った経験があり、2回とも所持品を盗まれた経験をして「うんざり」だったそう。

支援する側も、「強要はできない。できることは暖かい食べ物や毛布などを支給することだけです」と。

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コロナ禍ですが、オミクロン株の感染力はすごいですねえ。

ブリュッセルでは二人に一人は感染しているらしいです。

でも病院のICUの患者数はずっと減少していています。

ワクチン接種とウィルスの弱毒化の効果、ですかね。

この調子でコロナ禍が治まってくれるといいですけど...。

 

 

 

前回貼ろうと思っていて忘れたストロマエのヴィデオ。

フランスのTF1のニュースに登場、キャスターの「あなたの抱える孤独からミュージックが解放してくれますか?」という質問に、彼がL'enfer という歌で答えたのが「ライヴでパフォーマンス! 前代未聞」と大きな話題になってたので。

この曲、人前で歌うのはこれが最初だったのだそうです。

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ここ数日のこといろいろのメモ

クリスマスを過ぎてから、最初は1分ずつ、このところは3分ずつ、日が長くなってます。

嬉しい。

灰色だった空にも時々、そして今朝はめいっぱい、お日さまが登場してます。

気温は低いんですけどね。

最高気温でも1℃か2℃くらい。

 

 

昨日はデヴィッド・ボウイの命日でした。

亡くなって以来、年が明けるとあっちこっちにボウイに関する話題が現れるのが恒例になってますよね。

特に昨日は、朝のラジオでもずっと彼の話題と音楽が延々と続いていました。

ホントにカッコイイと思う。

去年の暮れ頃からずっと、ボテロ展で鑑賞した水彩と鉛筆を使った作品を真似して、これ ↓ をモトにでっかいのを描きたいな、と思っているんですが、いろいろ試すもののうまくいかない。

いかに工夫するか考え中。

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いつも読ませていただくブログの記事で、

「我々は特別な目的も意味も持っていないという事に耐えられる程の大人になっただろうか?我々にはひとつひとつの瞬間しか無く、それを大切にしていく、という生き方が出来る様になっただろうか?もしもそういう事が出来たとしたら、それはすごい事かもしれない(笑)。」

というボウイの言葉を知り、ヨシヨシと褒めてもらえたような、ものすごく嬉しい気持ちになっちゃった。

(って、私の理解に大きな勘違いがあるのかもしれないけど)

 

ボウイをよく知る方のお話で、彼は自身がアーティストであるだけでなくアートの愛好家であったこと、ものすごい教養の広さ、ありとあらゆるものに対する好奇心、ユーモア、他者への思いやり、などなどを再度確認したのでありました。

彼が新しいミュージシャンをサポートしてきたこともよく知られていて、ベルギーのオザーク・アンリもそのひとり。

この方とは2019年、仕事でけっこう長い時間お話をする機会があったんです。

めちゃくちゃ感じがよくて、いろんなことを教えてもらい、文学話で気が合ってはしゃいでしまったりで、すっかりファンになってしまいました。

(いろんな有名人が非常にフレンドリーなのは、ベルギーでは普通ではあるのだが…。こんなんではしゃぐこと自体がミーハーの証なんですよねえ。だから恥ずかしいことなのだが、ホントに嬉しかったんで仕方ないのである。)

 

 

 

前回貼り付けたマクロンの発言について、竹下節子さんの記事があったので貼っておく。

spinou.exblog.jp

>その時使った動詞が、語義を直訳すると「糞まみれにしてやりたい」という下品なものだった。実際は日常よく使われる言葉で「困らせてやりたい」「厄介をかけてやりたい」「てこずらせてやりたい」というほどのニュアンスだけれど、少なくとも国民を統合すべき大統領がワクチンを打たない人を「責任感のないやつ=市民の名にもとる」と差別しているわけで、政治的公正に欠けた言葉だ。

 

「ワクチンを受けている人が受けようとしない人に対して心で感じていることを代弁、ってつもりだったんだろうけど、選挙対策としては成功してない」っていう評価がこちらのニュースでも当日伝えられました。

 

以前にジャーナリストの神保さんが、トランプがめちゃくちゃなことを言っても、「またヘンなこと言ってる」と言われるだけだけど、民主党が同様な態度に出ると顰蹙をかうんですよね、と言ってたのを思い出したりもしちゃった。

 

仏語の emmerder の merde は「糞」のことなんだけど、竹下さんが記されているとおり直訳の意味で使われるわけでなく、例えばうちのモト夫は子どもたちが小さい頃、的確なことを言って私たち親を批判したり、我を通して私たちを困らせたりしたときなど、愛情をこめて emmerdeurse とつぶやいてました。

私はと言えば、竹下さん同様こういう言葉は使いません。

使いこなせない。

 

 

 

先日ニュースで、たしかシチリアだったと思うけど、100歳以上の人がものすごく多いという小さな村を紹介していて、お年寄りにインタビューしていたんだけど、長寿の秘訣は?と訊ねられた方が、「気候と空気、それと教会に行かないこと」と答えているのが可笑しかった。

それと、「ムッソリーニは職人を守ってくれていた。彼が一番いいリーダーだった。」と答えていた靴職人のおじいさんがいて、私がもう40年以上も前の大学時代を昨日のことのように覚えているみたいに、このおじいさんにはムッソリーニの時代もついこの前なんだろうなあ、と思ってしまいました。

そのニュースのビデオを探したけど見つけられなかった。

 

 

 

 

先週、今年に入って初めてのコロナ禍対策会議が開かれました。

規制の内容に変わりことはありませんでしたが、その目的は「信頼回復」、前回ものすごい批判を浴びたので。

今週また会議が開かれます。

 

私は全体的に見て、政府はまあまあがんばってるんじゃないか、なんて思ってるんだけど、先日レオくんが、1年目ならわかるがもう2年目なのに医療機関に対してもっと何かできただろう、と批判しているのを聞き、そうか、私の要求水準ってかなり甘いのかも、と思ってしまいました。

私の場合、経済的援助にものすごく助けられているもんで、つい自己チューで甘くなるんでしょうね。

援助金は3月まで延長されました。

 

 

 

気になったニュース。

新世代ったって、核は核っしょ。

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自由大学のコンフェランス、Covid対策によって会場は200名まで、同時にオンラインでも参加できるようになり、今日のテーマが「ベルギーにおけるモーツアルト」。

実はこの回ゆえに火曜日コースを選びました。

ゲントの聖バーフ大聖堂で演奏したことがある、というのは人づてに聞いたことがあるんですが、何を演奏したのか、どのようなコンテクストだったか、などなど全然知らないので、もうちょっと何かわかるかしら、と思ったんです。

オンラインで聴けるのがすごく助かるし、内容も楽しみです。

 

 

 

さて、ボウイによるジャック・ブレルのアムステルダムを貼ってオシマイにする。

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明けましておめでとうございます

2022年の1.4%が既に過ぎました。(計算した 笑)

今年もあっという間に過ぎてしまうことでしょうが、よい心持ちになれる日が少しでも多い年にしたいものです。

 

明日は公現祭。

各家庭でガレットを食べます。

ネット上からイメージ拝借。

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アーモンドがたっぷり使ってあるし、すごいカロリーでしょうね。

私は冷凍庫にあるたい焼きを温めて食べようかな。

 

 

4月並みの気温の日が続き、連日観測史上最高気温を更新していましたが、昨日くらいから通常の冬らしい気温に戻りました。

空は相変わらず灰色です。

 

 

晦日、売れ残りを市場でいっぱいもらったからおすそ分けと、長女がオーガニックの野菜や果物を届けてくれたんですが、そのときCovid話になりました。

イスラエルでワクチン4回目の接種、というニュースを見かけたので。

私は反ワクチン派ではないけど、4回目となると、え、また?と思っちゃうよ、と言ったら、長女が「可笑しいのがあるよ」と見せてくれたSNS上で見つけた画像は、ファイザーのポイントカード、10回でシュー・クルット chou croute (日本だとザウアークラウトって言う?)をプレゼント、というもの。

ネット上で似たようなのを探してきました。

 

これ ↓ はファイザーじゃないし、10ポイントでホットドッグ10%引き、ですが。

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彼女も先月3回目を済ませ、昨日ローマの友人のところに3日間の予定で遊びに出ました。

 

私はワクチンがパーフェクトだとは思わないし、いろんなことの検証にはもっと時間が必要と思っていますが、いずれにしろ、陰謀論でもって「絶対にワクチンを接種しない」という人々にはとても共感できない、カールポッパーの「反証可能性理論」を思い出したり…。

長女曰く、ワクチンに関する意見があまりにもかみ合わないというんで破局したカップルが何組かいるそうです。

 

今朝はマクロンの発言に関するニュース記事も読みました。

ワクチン接種を義務化して法で裁くようなことはしないが、レストラン、カフェ、演劇場、映画館など、接種していない人は入れないようにする、と。

www.rtbf.be

 

いやはや、今年もCovid話で明けましたね。

第4波もちゃんと終わらないまま第5波に突入してしまいましたが、今朝見たらRtがまた1を超えてました。

 

今週から恒例の冬のバーゲンも始まりましたが、もう初日から50%、60%引きってお店もいっぱいだそうです。

商店は開いてもよかったにもかかわらず、12月のかき入れ時、あまり売り上げは伸びなかったらしい。

でもこの傾向、コロナ禍が落ち着いても同様なんじゃないかな。

私自身もそうですが、もう完全に生活の基準が変化してしまったので、コロナ禍以前のあり方には戻らないと思う。

商売する側も変わらないと生き残れないでしょうねえ。

 

 

arteのヴィデオがおもしろかったので貼って終わりにしよう。

アーティストはネコちゃん好き、というヴィデオなんだけど、コクトーがイヌよりネコを好む理由として「だって警察猫っていないでしょ」と言ってるのが可笑しい。

おもしろいと思ってFBに貼ったら、犬のおまわりさんはいても猫のおまわりさんはいないものね、という反応をもらいました。

なるほど、ですが、「おまわりさん」って仏語の「ポリス」とは全然違う優しい響き。

「おまわりさん」に相当する仏語の単語はないなあ、と思ってしまった。

www.arte.tv

 

 

それでは、本年もよろしくお願いいたします。

 

 

ホームドクター

今年は昨日の更新でブログは〆にしようと思っていたのだけど、先ほどホームドクターから電話をもらったんで、その件をメモしておく。

 

今年のメディカル・コントロールを全て終了したので、1月に入ったら予約を取って、彼に全体のまとめをしてもらおう、とちょうど私自身思っていたところ。

スペシャリストから連絡を受けたところ、血液検査の甲状腺に関する数値がやや高いので、そのコントロールのために血液検査をするから来てね、ということでした。

11月末に検査をしたばかりだから、3か月ほどインターヴァルをおいて、2月にサイトから予約を入れてください、と言われました。

 

なるほど、今までホームドクターがいなかったんで知らなかったけど、こういう仕組みなのね、とちょっと感心してしまいました。

 

 

ついでなんで、少しだけ他のこともメモ。

 

この季節にしては異常に暖かい灰色の日々ですが、お正月だけは暖かくて青空の日になるらしい。

クリスマスを過ぎてから、1日に1分ずつ日が長くなり始めています。

 

 

今日「へえええ」と思ったニュースに、パリで公判中のサラ・アブデスラムがCovid陽性、ってのがありました。

ああいう状況にいても感染するんですね。

 

 

 

今朝SNS上でチラッと見かけたんで読んだ記事。

withnews.jp

絵がホントにキレイですもんね。

絵が美しいって理由でMoebiusのBDを何冊か持ってるんですが、同じ理由でBerserkも欲しいかも。

最近は物欲がゼロになったと思っていたけど、どうもまだ少し残ってるっぽい。

 

 

 

 

あいかわらずアニメを視聴する日々ですが、聞くに堪えないようなテーマソングがけっこう多いなあ…と、申し訳ないけど思っていて、そんな中、このグループは好きです。

www.youtube.com

市民の非服従の結果 (追記あり)

2021年も終わりを告げようとしている今、今の季節とは思えない暖かさ。

今日・明日の最高気温は15℃前後になるらしいです。

イベリア半島の方からやってきてるお天気らしい。

でも空は灰色。

冷たくてもいいから青空の方が嬉しいのであるが…。

 

 

前回のブログに、劇場や映画館といった文化施設は閉めなさい、という政府の規制に対して大きな反発があり、日曜日にはマニフ(=マニフェスタシオン=デモ)が行われる、と書きました。

その後の様子を記しておこうと思います。

 

↓ の記事のフォトはブリュッセルの芸術の丘です。

ポリスの発表では5000、主催者の発表では15000人が集まった、と。

このようなマニフはブリュッセルだけではなかったので、ほんとに多くの人が集まりました。

市民による政府への非服従の表明です。

www.lesoir.be

 

Centre Culturel (文化センター)の建物の表示のCulturelの部分にCommercialと書いた布を貼り付けて Centre commercial(ショッピングセンター)に変え、「これなら開けていいんだよね」という抵抗をしているところもありました。

 

あっちこっちの市長たちや政治家たちも(ブリュッセルの文化相も)市民の不服従を支持(彼らは市民の票をゲットしてなんぼの政治家ですからね)を表明しました。

 

昨日の夕方には、ベルギーの司法が、この規制は違法である、と発表。

この時点で劇場は速攻で開くことができるとなり、映画館もそれに沿うことになりました。

www.rtbf.be

 

今朝のラジオで、この司法の発表に関して法律家であるフランソワーズ・トゥルケンスさんが話をされていました。

この方、去年自由大学のコンフェランスでヘイトスピーチについてお話されたのを聴いた時も、すごく感じがよかったのを覚えています。

ベルギーやEUで司法の仕事をされてきた方で、人権についての専門家、そのコンフェランスは、ちょうど米国でトランプ支持者が議事堂に殴り込みをかけた直後でした。

その時のメモ。↓

shohoji.hatenablog.com

 

これ ↓ が今朝のラジオでのお話。

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今回の規制が違法であるという解釈の説明でした。

法というのはある目的に向かって有効であるべきもの、今回の規制はその視点から見るとDisproportionnéeである、と。

人は健康的で文化的な生活を送ることが保障されているのにもかかわらず、今回の規制は身体の健康にのみ注目していて文化的な生活の権利をないがしろにしており、バランスがとれていない。

科学的にも、劇場や映画館により大きな感染リスクがあるなんて証拠はないですし。

力によって従わせるのではなく納得させて従わせるのがデモクラシー、納得できない場合に非服従を表明するのもデモクラシーのあり方で、非服従の原則は非暴力。

といった話をされてました。

 

追記・規制が違法であるからストップ、というより、この規制がバランスの取れないものである、ということから、ストップさせることができる条項を作った、ということのようです。

だから、この新しい条項が効力を持つまで数日はかかるらしく、その間劇場等開いてOKという流れっぽい。

 

追記2・今回この規制に待ったをかけたのは Le conseil d'état なのですが、これは法律の視点で行政の判断をチェックする機関だと思います。

 

 

 

 

ここんところ考えているのは、コロナ禍の私のメンタルへの影響。

不満や不安もなく、けっこう楽しく暮らしているんだけど、このノーテンキぶりは果たしてホンモノなのだろうか、なんてね。

もしかしたらホンモノだし、もしかしたら今の状況に対する防衛本能でそうなってるだけなのかも、とか。

いずれにしろ、それなりに落ち着いて暮らしているのはホントなので、ま、それでいいんですけどね。

 

 

それでは皆さま、よいお年をお迎えください。

 

今日はマヌ・チャオを貼っちゃう。

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めでたく誕生日を迎えた

12月って、やはりあっという間に過ぎていきますね。

もう2021年も残すところ少しになりました。

 

木曜日は音楽史の最後の講義でした。

この日は20世紀後半から21世紀にはいる頃までを見たんですが、ミニマリズム以降の動きは、実感できるからか、本当にエキサイティングです。

 

その時代時代の思想とテクノロジーと芸術・文化の関りって、考えても考えても終わりのない作業だなあ、なんて思いました。

先生のエレーヌにも「おもしろい講義をありがとう」とお礼のメールを送ったことでした。

長女から、エレーヌ自身の専門外の部分がいっぱいだったんで、講義の準備にものすごいエネルギーを注いでいたことは聞いていましたからね、ねぎらわないと、です。

 

 

金曜日のクリスマス・イヴは、担当医師が病気でダウンしたことで伸びに伸びていた病院の診察日。

これで今年の「しないといけないこと」終了です。めでたい。

 

待合室では本来の予約日に一緒だった方とまた会いました。

医者に呼ばれるまでの間いろいろとおしゃべりをしたんですが、その方に「とてもポジティヴね、エネルギーをゲットした気持ちになった」と言われ、1年の締めくくりとしては最高の気分になっちゃいました。

(単純なので、ちょっと褒められると木にでも登れる気持ちになる)

 

病院の用事を終えてから、健保組合の郵便ポストに書類を投函しに行ったついでに、ちょいとグランプラスにも寄ってきました。

飾りをつけたツリーをまだ見ていなかったので。

日中だったんで夜ほど美しくありませんでしたが、それでも肉眼ではこのフォト ↓ よりずっときれいでした。

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もう2年くらい足を運んでないお気に入りのブラジル料理レストラン、前を通ると、まだ10時前なのに準備に忙しそうな様子でした。

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ブリュッセルらしいBD登場人物(たぶん)のスタチュー。

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証券取引所の近くには、ニッポンのアニメやフィギャーや、カップ麺といった食品まで売る店が数件新しく登場していて、ほおおっと思いました。

一昔前は、日本の文化というとお茶や生け花や禅といった類のものばかりで、そういうものに触れる人たちはちょっとハイソだったりスノッブだったり、という印象でしたが、ずいぶん変わったものです。

ウィンドウには進撃の巨人とハンターxハンター。

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昨日は誕生日でした。

今年は3女クンとレオくんのうちでお祝いしてもらいました。

長女くん作のベジタリアンおつまみ各種と私が持参したシャンパンでスタート、レオくん作ベジタリアン・ラーメンがメイン、次女くん作デザートのティラミスで〆、でありました。

 

去年はコロナ禍1年目で、集まるのはやめようということになり(大家が住人でない人が建物に入ることに慎重だったので気をつかったのである)、子どもたちが食事とプレゼントを届けてくれたんだった。

 

それにしても、時間の経つスピードも半端なくなってきた気がします。

普通の特急列車に乗ってたのをTGVに乗り換えた感じ。

次は飛行機のスピードになるのかな。

そしてロケットのスピードになり、一気にあちらの世界に打ちあがることになるんでしょうね。

それはそれでめでたい気がする。

 

今年もらった誕生日のプレゼント。

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いつものように手作りのものがいくつかあり、一番びっくりしたのが長女作の、まるで中世の写本みたいに飾られた本でした。

モトの本は19世紀末のジュール・ヴェルヌのSF本です。

開くとこんな感じ。

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本の中味を切り抜いていて、そこに立体的に海を渡る方舟があり、それに乗り込んでいるのが、私と3人娘、です。

(19世紀の本を切り抜くなんて!と言われそうですが、この手の古書はカンタンに手に入ります。初版じゃないので、それほど価値はないのです。)

 

最近ヴィオラを始めた3女クンがバッハのサラバンドを披露してくれました。

始めたばかりにしてはなかなかのもの(←親バカ)、小さい頃からヴァイオリンをやってたのが役に立ったのね、と嬉しくなりました。

ヴァイオリンとは楽譜がかなり違うので、それに慣れるのがタイヘン、とは言ってましたが。

使っている楽譜はバッハの直筆のもののコピー。

バッハってけっこう見やすい楽譜を書いていたんだなあ、と思わされるすっきりしたもので、こういう楽譜だとやる気もアップするよねえ、と話したことでした。

 

3女のヴィオラ、長女のアコーディオン、レオくんのギターというトリオで、タンゴ曲も演奏してくれました。

 

私自身は全く楽器はできないので、ああ、小さいころから音楽に親しませてきてよかったあああ、とまた思いましたよ。

 

彼女たちからも、「音楽好きにしてくれてありがとう」とよく言われます。

これも音楽教育にお金が全くかからないベルギーの仕組みのおかげなんですけどね。

 

 

 

さて話は変わってCovidのこと。

水曜日にまた政府の会議が開かれ、オミクロンによる感染拡大の防止のために、今日日曜日から映画館や演劇場など閉じることに。

(今のところRtは0.7くらいなんですけどね。)

今回は、今までよりずっと大きな反発です。

こういった文化施設に関わる人たち、入場者数を減らし、換気その他あらゆる対策を取ってきた優等生、客の方もマスクをちゃんとしてるし、などなど、何故自分たちだけがまた犠牲になるのか!と怒ってます。

専門家も「なんでこんな規制を?」と言っている、この反発からプッツン状態になった市民が、それこそ「もういっさい何にも従わない」ってことになると、これまでのみんなの努力が水の泡じゃないか、と。

 

そういうわけで、今日は文化に従事する人たちのマニフです。

うちの下に住む大家の息子も、仕事の傍ら演劇をやってるんですが、マニフに参加する、と言ってました。

 

規制には従わないと表明している施設もいっぱいあり、警察もはっきり「取り締まらない」と言ってるし、罰則もないそうだし、いったいなんでこんなことを言い出したのか、私にも全然わからないです。

 

 

幼稚園や小学校は冬休みが1週間早く始まりました。

その週のうちにバカンスに出かけると料金も安いし、って言うんで、家族で出かける人もけっこういっぱいでした。

ここの人たち、ほんとにバカンスに出かけるのが好きなんだなあ、とまた思ってしまった。

 

 

 

今日はビートルズの When I'm Sixty Four を貼ってオシマイにします。

各種シニア特典ゲットまであと1年となりました。

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