明日、次女がフェスティヴァルに5日間
次女がシメイにキャンプへ10日間
金曜日にクマがモンゴルへ1月間
それぞれ出かけるので、その準備もあって、めちゃくちゃ忙しい。
最近のこちらのニュースなど、たとえばベタンクール関係とか、いろいろ思ったことを忘れないように記しておきたいのだけど余裕ナシ。
ところで今アサヒ・コムを見たらこんなニュースが。
http://www.asahi.com/international/update/0715/TKY200807150139.html
うちは長女がメキシコ生まれで、メキシコ・ニッポン・ベルギーの3つの国籍を持ち、次女・3女はベルギー生まれで、国籍はニッポン・ベルギーのふたつ。
そして、家庭内公用語は、スペイン語・フランス語・ニッポン語なんですが、そういう様子を見て、いつもまわりのベルギー人が、「一方この国の首相は・・・」と、この分権主義のありさまを嘆きます。
思えば、このベルギーという小国は、ヨーロッパの真ん中で、古くからありとあらゆる文化・人種の通り道として栄えてきたのです。
したがって「ヨソモノ」におおらかで、それが豊かさの一部でもあるのですね。
そんな歴史を持ちながら、フラマンだワロンだと、争ったり嫌ったりするのは、なんと悲しいことでしょう。
うちの身内もものすごい「混ざり」です。
イタリア・ギリシャ・ニッポン・タイ・チリ・ハイチ人が婚姻によって混ざりこみ、米国・オーストラリア・アルゼンチンにファミリーが混ざりこみ住み着いています。
オーストラリアの親戚のひとりは、最近中国人女性と結婚しました。
もう3世代以上に渡ってアルゼンチン人をやっているいとこが、ちょうど数日前からベルギーにやってきています。
彼によると、チリの女性大統領はとてもよく国を治めているが、アルゼンチンの方は、非常に個人的なファミリーの欲望から大統領に就任したにすぎないそうで、これからこれ以上悪くなることはあっても、よくはならないだろう、と、5分の1以下に下がった現在のアルゼンチン・ペソの価値を嘆いていました。
そうそう、数日前のニュースで、氷河が落っこちた話をしていましたが、
http://www.asahi.com/international/update/0711/TKY200807100395.html
これは夏とか冬は関係ないのだと言ってました。
図に描きつつしくみを教えてくれたので、わたしはなるほどと納得したのですが、それをここに記す余裕ないので、これもまた今度。