ゴンクール賞


今年のゴンクール賞は、アフガン人のAtiq Rahimi に決まったんですが、ル・モンドに読者とのチャットで質問に答えたものがアップされていました。


http://www.lemonde.fr/livres/article/2008/11/12/atiq-rahimi-j-ai-alerte-les-autorites-francaises-sur-le-sort-des-refugies-afghans-de-calais_1117591_3260.html


母語ペルシャ語で、フランス語は後で身につけたということですが、それで小説書いてゴンクール賞ですからすごいですねえ・・・。


質問の中で、オバマの大統領選勝利との関わりを尋ねている人もいて、「へっ????」と思ったけど、やっぱり回答も「そんなこと考えたこともなかった」でしたわ。


私はこの作家を知らなかったんですが、(って、これに限らず、ほんとうに何も知らないヒトだわ、私って・・・涙)、WIKIで見ると、


http://fr.wikipedia.org/wiki/Atiq_Rahimi


映画も作るんですね。

「大地と灰」という作品で、2004年のカンヌ映画祭に参加して<未来へのまなざし>賞を取っています。



1989年にアフガンに残っていたコムニストである兄弟が殺されたそうですが、それを知ったのは1年後だったと書いてあります。




「大地と灰」という作品、予告編と一部がここで見られます。


http://www.allocine.fr/video/player_gen_cmedia=18373324&cfilm=54018.html

映像が美しいですね。

それにしても、なんという風景でしょう・・・、私は乾燥した地域に心惹かれるんです、どうしてかは?だけど。