昨日７月２１日はベルギーの建国記念日（と訳していいのかな？「国家の祭典」）で、例年どおりブリュッセルの王宮前ではいろんなパレードが行われたようす。
国家の危機っぽい昨今ではあるけれど、王様が前日に「同化を強要するのでなく、それぞれの違いを尊重し、ひとつになってやっていこう」とのディスクールを、テレビの生放送で行っていました。
国民のほとんどが国歌も歌えない、そういうふざけた国もあっていいと思う私など、ベルギーが分裂してワロニアがフランスに統合されるなんてまっぴらごめんなので、なんとかベルギー王国が存続の危機を乗り越えられることを祈ります。
そのためには、選挙のたびに投票するしかないのである。
って、投票にいかないと罰金だからね。
エルネストくんを埋葬しました。
minminさんとこのうー君に案内されて、お空で楽しく遊んでいることでしょう。
さて、今日もヴォランティアの運転手さんがお迎えに来てくれるので、病院に行ってきます。
今日で２３回目、明後日で放射線治療も終了です。
例の医者への質問、さらにもう１回違う医者にしてみたのに、ここに記すのを忘れていたので、報告します。
その医者によると、放射線治療は同じ箇所には１回きり、というのは、副作用を避けるため。
放射能自体は治療後そこに「残っている」わけではない、したがって他に選択の余地がなければ２回めの放射線治療をすることもあるが、この治療の副作用、たとえば、（乳がんの場合）肋骨が折れやすくなるとか、肌が乾燥するとか、そういう現象がおこるようになるので、避けることが望ましい、とのことでした。
さあ、出かける準備をしよう。
