クマと次女、トスカーナより帰宅。
寒かったらしいです。
雪も降ったらしい。
南にいかない限り、イタリアも、こっちとあまり気候は変わらないみたいですね。
人々はあまり親切じゃなかったらしい。
観光シーズンじゃないからだろうと言うんですが・・・。
フィレンツェはあまり好きになれなかったらしい。
私が彼らの出発前に、美しい、と連発していたウフィッツィのボッティチェッリの絵も、美術館の照明が悪すぎて、ほとんどよく見られなかったと文句を言っていました。
クマに至っては、あの美術館、もうほとんど廃墟だよ、と。
そうなの?
私が足を運んだのは、25年位前、5月だったから、それだけでも違う印象だったのかもしれないけれど、ベルルスコーニ氏には文化財保護に力入れて欲しいですよね、ルネッサンスあたりのあらゆるものに興味があるものには、宝物みたいな街々なんだから。
おみやげは、次女クンがアッシジで求めたという、聖フランシスコが守ってくれるペンダントトップでありました。
さっそく身につけることにします。
数日前に、オルタの最新号が手元に届きました。
http://www.parc-jp.org/alter/2009/alter_2009_11-12.html
昨夜読了。
1989年、ベルリンの壁が崩れたこの年から、世界はどうなったか、ということがテーマ。
個人的には、最近アフリカに親近感を勝手に抱いているので、
「冷戦/ポスト冷戦とアフリカの人びと、そして日本」 舩田クラーセンさやか
がとても勉強になりました。
そして、連載「オンナたちのDiY」の梅田昌恵さんが、とても魅力的でした。
http://umeday.com/
>自分ひとりででも、対等な貿易をやるということを意識しています。すごく小さなことですけど、私はアフリカの布を買うことを通して、お互いに恵み合う関係を結びたいと思っているんです、
アフリカ大好きな次女と3女に、こういう人がいるよ、と教えてあげようと思います。
そういえば、どうも次女は、来年くらいマリに行く計画を練っているようです。
ブルガリアに関する記事も興味深く読みました。
東欧のこと、ほとんど知りませんからねえ。
9月からフランス語講座や美術学校に行き始めたらば、東欧出身の人々と出会うことが多くなりました。
ウクライナ、ポーランド、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、・・・。
そうしてこういう雑誌や新聞で、それぞれの国に関する記事を読むと、脳内インプットのされ方が、以前とは微妙に変わったという気がします。
うちの身内にもいろんな国の人がいますが、考えてみれば東欧の人たちはひとりもいなくて、今まで身近で会話したことがほとんどなかったのです。
もっといろいろ思いついたことがあったのだけど、時間がないので、
最後に、おもしろいな、と思ったこの記事のアドレスを貼り付けて、今朝はオシマイ。
http://www.asahi.com/national/update/0130/SEB201001300003.html