1年経ちましたね。


あの、足元からひっくり返されたような衝撃の日から、1年経ちました。
あの日、私は朝のネットのニュースで地震を知ったものの、日本は地震に慣れているから大丈夫だろう、などと勝手に思い込み、いつものように9時のバスで街のスーパーに買い物に出かけ、同じバスに乗り込んだ近所の人にも、「日本で地震があったそうね」という言葉に、「日本は慣れているから」なんて気軽に返答。
その後、だんだん深刻さが知らされていき、「うそでしょう・・・」と不安が増していったのでした。
そうこうしているうちに、フランス語圏テレビラジオ局から手伝いを頼まれ、ブリュッセルに直行。
そこにあるいくつものニュース画面で映し出される津波の様子に息を呑みました。
そして、その後は福島第1原発の事故へと、さらに事態が・・・・。

なんてのんきに暮らしていたんだろう、こういうことにならないようにと、自分は何か動いたことがあったのか、と、悔いました。

それ以後は生活の中心が、「原発震災」について知ること・考えること、となりました。
これからも、それは変わらないでしょう。

今日は、14時半に南駅で集合して、15時から「ノーモア・フクシマ」のマニフェスタシオンが行われます。

自分にできることは何か考えながら、そこに合流してきます。

どのくらいの人が集まるでしょうか。

その様子について、また報告します。