原発のこと、昨日のこと


さっきマイミクさんところで観たYOUTUBEの映像です。
正しいパニックを起こせ、と言っておられますが、そのとおりですね。

昨日フランス2チャンネルで、チェルノブイリをどうやって石棺にしたか、やってましたが、ものすごく恐ろしかったです、
なんで早くこういうことをみんなに教えなかったの?と思いました。
フクシマの原発事故が、チェルノブイリと同じじゃない、ということはそうとしても、いったん事故った原発の処理というものには、ものすごい犠牲が伴うと思います。
他の原発も、事故が起こる前に、廃炉して石棺にするべきです。
これから建設するなど、もってのほかです。

フクシマを石棺にするには、50人どころじゃない犠牲を見るでしょうね・・・。

たまらないです。


昨日は、フランス語講座で仲良くなった、ペルー人のマリータから電話、地震を知ってすぐは電話するのも怖かった、と言ってました。
ペルー人の被災者もいるけど、ペルー政府は、ヨーロッパの、とくにフランスなんかと違って、その人たちのために何かやってあげよう、ということがない、と嘆いていました。
フランス政府はフランス人のことを、絶対守りますから。
これはすごいことだと思う。
イラクで亡くなった香田さんも、もしフランス国籍を持っていたなら、助かったこともありうるかも・・・。



昨日は就活でブリュッセルに行きました。
私は貧乏性なんで、こうやって動くときは、ついでにあれもこれも・・・と思ってしまい、早くから移動して動き回ります。
昨日も早くからブリュッセルに到着、用件リストの1番目を済ませようとしている最中に、仕事のことで面接を約束している方からケータイに電話が入り、急にアムステルダムに行かないといけないことになったので、火曜日に変更してもらえるか、とのこと。
それで予定が大きく変わり、もしかしたら時間的にムリかな、と思っていたコミュノテ・フランセーズのエキヴァランス係りを訪ねる、というのを済ませてきました。
母国で取得したディプロムが、このベルギーのどういうディプロムに相当するか判断し、それを証明してくれるセクションです。
毎週木曜日、午後1時半から4時まで、係りの人がその件について直接会って相談に乗ってくれる、というんで行ってきました。

こういうお役所でお仕事する人々のかなりが、コネで入り込んだノーナシというのは、今までよく人から聞かされてきた噂ですが、それは本当かもしれない・・・と思わされる係官にあたりました。ピンポーン・笑

ま、絶対必要な情報はしっかり取得したので、よしとしましょう。

ここで一緒に待っていて話をした、アルジェリア人の女の子から、今回の震災のお見舞いとともに、「日本人は偉大な人々だ、絶対復興ができるから、希望を失わないでね」と励まされました。



それから、証券取引所の近くにある中華食料品店で豆腐やごぼうを購入。
ごぼうを持ってレジに並んでいると、必ずと言っていいほど、同じレジに並んでいる前後の人に、「それ、何?」と聞かれます。
レジの女の子に、「いつも聞かれるけど、中国では食べないの?」と聞いたらば、スープにして食べる、との返事。
私が日本人だと知り、彼女からもやはり、震災に対するお見舞いの言葉をもらいました。


私だけがお見舞いの言葉を持っていてももったいないので、ここに記しておきます。