ブリュッセルでの3・11のイヴェント


遅くなりましたが、ブリュッセルで行われた3・11のイヴェントの報告など。

9日と10日の二日間、フィルムの上映とディベートが、Act for Japan の主催で行われました。
上映されたフィルムは、9日が、Arteで去年放送されたEnquête sur une super catastrophe nucléaire (2012, ARTE)と、まだ完成していないのだけどほとんど出来上がっているUncanny Terrainの2本、10日がBBC制作のJapan's children of the tsunami (2012 BBC)と、やはりUncanny Terrainの2本。

ディベートは、3月11日にベルギーのRTBFで放送されたWelcome to Fukushimaの制作に携わった栃木県出身でブリュッセル在住のヤナギ・シンタロウくんを中心に行われました。
Welcome to Fukushimaは、チェルノブイリフォーエヴァーを作ったベルギー人のアラン・ドゥ・アルー監督によるもので、11日の夜9時からTVで放送されました。
うちにはTVがないので、翌日ネット上の放送局のサイトで視聴。
Youtube にアップされた模様なので、ここに貼り付けときます。

今週は冬がまた逆戻り、火曜日の朝は吹雪で、翌日は氷点下10℃くらいまで下がり、もうたいへんでした。
もう冬を越すエネルギーが残ってませんからね。
交通機関も乱れ、いろんな影響がでました。
翌日の新聞によると、積雪と気温に関しては、もっとすごい年もあったらしいけど、高速道路や主要道路の渋滞は、新記録だったとのこと。

ああ、春が待ち遠しい・・・。
日はずいぶん長くなってきましたが、まだまだ冷たい日がしばらく続くようです。