ベルギーの監督によるフクシマのドキュメンタリー映画


以前ブリュッセルのテロ事件のときに書いた記事でも少しふれた、ベルギー人ジル・ローランさんによる映画が完成、公開されることになりました。

地下鉄マールベーク駅の爆発で、作品完成間近に、監督本人は亡くなられましたが、遺志を継いだ仲間のみんなで完成させたのです。


http://www.cvb-videp.be/cvb/fr/catalogue/film/id/249#film-video


日本でも、NHK毎日新聞などで記事になったそうです。

http://mainichi.jp/articles/20160827/k00/00e/040/246000c


http://gillesfilm.hatenablog.com/entry/2016/09/03/225907


在日ベルギー大使館で公開される、という話を耳にしました。
皆さんも、機会があったらぜひ観てください。

私は10月5日に観にいきます。

やはり地下鉄の駅でで亡くなった次女の友達ですが、彼女、イラストレーターになるのが目的で、ブリュッセルのカンブルにある有名な美術学校で勉強するためにスウェーデンから来た人なのです。
仲間たちが、彼女の死を無駄にしないために、彼女の残したイラストで本を出版するプロジェクトを立ち上げました。
そしてこの本も、今月中旬に出版されました。