今日のメモ

いろいろ忘れないようにメモ。

 

昨日のニュースで重要と思ったもの。

今ラジオのニュースでもこの件について話してる最中。

 

というわけで、ちょっと聞くことに集中してしまったので少し時間経過…。

 

昨日ゲントの裁判所で、シールド&ヴリーデン事件で起訴された極右政党ブラームス・ヴラングの旧議員であるドリス・ヴァン・ラングノーヴに、レイシズム・アンチセミティズム・ネガシオニズムということで、執行猶予付きで禁固1年・10年間の市民としての権利はく奪の判決が下されました。

武器を所有していたことでも10か月の禁固刑。

2018年の事件、2019年に公式に有罪とみなされ、今回の判決となりました。

彼の仲間4人には執行猶予付きの8か月の禁固と8000ユーロの罰金、加えてメヘレンにあるカゼルヌ・ドッサン(大戦中の強制収容所、ここからユダヤ人、ジプシー、同性愛者、コミュニストレジスタントたちがアウシュヴィッツに列車で送られた。今はミュージアム。)を訪ねて学ぶ義務、などが言い渡されました。

ネガシオニズムっての、ニッポン語でなんていうんだろうとWikiってみましたが、出てこず。(出てこないことに驚いた。)

たとえば「ホロコーストはなかった」なんて言う人々の信じる、史実に反することをかかげる主義なんだけど、ニッポン語でなんていうんですか?

英語だとヒストリカル・ネガシオニズムらしい。

仲間内でのジョーク、表現の自由、などという範囲を超えているみなされた、ということです。

www.rtbf.be

 

判決の様子をニュースで見ましたが、終始ニヤついてましたよ。

一部の人にはヒーローなんでしょうが、冗談ではすまないんだよ、と、司法の見解をきちんとみせた判決となってます。

 

極右の連中の常套手段が「分断を煽る」ですしね、ニヤニヤした顔を見て、ほんとに気持ち悪いと思いました。

 

 

昨日FB上でヤン・ヴァン・エイクの作品のディテールを見て、美しいなあ・・・と見とれました。

そしてコメント欄を見ると、もうすぐルーヴル美術館でヴァン・エイク展が始まる、と書いてあった。

うわあ、知らなかった! と思い、速攻でサイトを見ると、3月20日からこれ ↓ がスタート。

www.louvre.fr

って、レオナルド展の規模ではないし、ゲントでコロナ騒ぎ直前に鑑賞したヴァン・エイク展の規模ではなく、基本の入場券でこのコーナーも鑑賞できます。

この作品、1800年に美術館がゲットして以来初めて修復されている真っ最中、表面のニスを取りのぞいた美しい姿が味わえるようです。

というわけで、速攻で5月13日のチケットをゲット。

同時にパリまでのユーロスター(タリスとユーロスターが合併、今は旧タリスはユーロスターと呼ぶので、まだ慣れない私には脳内がややこしいことになる)もゲット。

この日にストが起こらないことを祈るのみ、です。

楽しみだ。遠い先っぽいけど、きっとすぐこの日がやってくるでしょうね。

ワクワク。

 

 

さて、SNS上で見かけた動画とフォト。

 

 

微笑むと皆とても可愛い。

www.facebook.com

 

こんなブレヒトは初めて見た。

Bertolt Brecht, ca 1919.

 

メモ終わり。