ここ数日のことメモ

クリスマスまで一月足らずとなりました。

そしたら少しずつ日が長くなります。

2022年もそろそろオシマイ。

アッと言う間です。

 

今日は出かける用事はなくともやるべきことがあるんだけど、明日から1週間、毎日出かける用事が入っているので、忘れないうちにこの2~3日間のことをササッとメモしておこうかな、と思った。

 

 

金曜日、月に1回のオタノシミである友人とのランチ。

 

今回は、約束のレストランにいつもよりさらに早く着きそうだったんで、天気もよかったし途中の公園に寄ってみた。

 

紅葉

 

落ち葉

 

 

 

ランチ、スターターは友人も私もマルカサン(イノシシの子ども)とキノコのクリームコロッケにカボチャのソース。

狩猟が解禁になる今の時期しか食べられませんから、ふたりとも迷わず選択したのである。

考えてみたら残酷な話ですが、おいしかった。苦笑

カボチャはフランス語でポティロンと言うんですが、これは私がベルギーに暮らし始める少し前に定着したポティマロンと呼ばれる種類のカボチャのソース。

こっちのカボチャは本来ホクホクしてなくてベチャベチャ水っぽいんですが、ポティマロンはニッポンの品種じゃないかな?

ホクホクしているこの種類に、ポティロンとマロンを組み合わせた造語が定着したということだと思ってます。

 

メイン、彼女は牛のラグー(相方が煮込み料理を好まないので自分ちで食べる機会がない、という理由)を選び、私はサン=ピエール(鯛のような魚)と野菜をクレープで巻いてカリッとさせたものが、セロリ・ラヴ(根っこを食する種類のセロリ)のピューレに乗っかったもの。

おいしかったあ。

 

煮込み料理って ↓ 、フォトでは美味しそうに見えないけど、おいしかったらしい。

 

 

 

昨日はもうすぐ私の仕事に関わると思われる、旧市街にあるフードコートへ下見に行ってきました。

友人が一人つきあってくれました。

以前に行ったことはあったんだけど、コロナ騒ぎを挟んでいろんなことがずいぶん変わったので、ここも変わったかもしれないし、それに、長いこと行ってないんで忘れちゃったし、という理由。

 

久々に大聖堂の前を通りました。

 

入り口にはチェ・ゲバラ(ロゴを見る限り、たぶん。全然似てないけど。)

 

建物の天井。

 

ここで作っているFlowというビール。

手前が私の生IPAで、ビン入りは友人のもの。

 

地元料理、ポケボール、ハンバーガー、ピッツア、シリア料理、アフリカン、インド料理、アジアのもの、などなどいろいろ。

私はフィッシュバーガーを食したのだけど、友人はケベック発の食べ物でどんなものか味見してみたいというPoutineという、フライドポテトとチーズを混ぜ混ぜしてグレイヴィーソースをかけたものを注文。

フォトは撮ったのだけど、揚げ物だらけで気持ち悪くなったんで、もう見たくないし貼り付けたくないです。

 

考えてみたら前日のランチでも揚げ物を食べたんでした。

もうしばらくはノーサンキュです…。

 

こういうところでも、1品と飲み物で20ユーロかそれ以上になりますからね。

それでも大繁盛の様子でした。

 

 

金曜日の夜、ブリュッセルでは毎年恒例の年末イヴェント Plaisirs d'Hiver がスタートしたので、その様子も観てきました。

 

市民から寄付されるモミの木でクリスマスツリー。

今年はドイツ語圏のラーレンという小さな町からやってきた、40歳、20メートルのモミの木です。

 

クリスマス・マーケットもやってるので、ベルギーワイン(最近はずいぶんベルギーでも生産されるようになり、しかもけっこうおいしい)の屋台で、チーズで有名なエルヴで作っているという泡を一杯味わってみた。

ま、フツーにおいしかったです。

他にもっとおいしいのがあるよね、と思いました。

 

サン・二コラ教会上の空が気持ちよく晴れていました。

サント・カトリーヌ教会前の広場にも屋台やメリーゴーラウンド

 

クリスマス・マーケットのメイン会場は旧魚市場の大きな広場なんだけど、もうめんどくさくなりフォト撮らず。

 

 

メトロポール・ホテル(いろいろな困難の上にコロナ禍が追い打ちをかけた故につぶれてしまった、とても美しい19世紀末のブリュッセルのホテル、最近新たなオーナーが決まり、2025年に再オープンするそう)のカフェでお茶してから帰宅したのである。

 

美術館前でトラムに乗ろうと歩いていると、こういう横断幕。

 

 

我が家のあたり、夕方5時頃。

よいお天気の日の黄昏時は、空の青がホントに美しい。

 

 

王立図書館の写本ミュージアムでは、黒い写本がファクシミリで展示されています。

とても脆いゆえに、何でも世界に7冊しか存在していないという黒い写本だそうですが、12月3・4日の2日間だけ、ホンモノが展示されるんだそうです。

私がホンモノを見たからって、だからナニ?って感じですが、ミーハーおばさんとしてはぜひ見たい。

他の展示物も入れ替えが行われたそうだし。

というわけで、ミュージアムパスが使えて無料(毎回セコイことでお恥ずかしいけど、こういう無料はホントに嬉しい)だし、土曜日のチケットをゲット。

www.kbr.be

 

 

自分用メモのリンクいくつか。

tree-novel.com

www.wolf.brussels

www.plaisirsdhiver.be

 

 

フリーダ・カーロとチャベラ・バルガスを貼ってオシマイ。

Chavela Vargas et Frida Kahlo photographiées par Tina Modotti, 1950

Chavela Vargas (María Isabel Anita Carmen de Jesús Vargas Lizano) est une chanteuse d'origine costaricienne naturalisée mexicaine, née le 17 avril 1919 au Costa Rica dans le canton de Flores et morte le 5 août 2012 à Cuernavaca, au Mexique. Elle est considérée comme une figure de proue de la musique ranchera. La chanteuse lesbienne a reçu le Prix d'excellence musicale de l'Académie des Sciences latine et des arts de l'Enregistrement en 2007.