今日はベルギー国民が喪に服します

数日前、スイスに学校からのスキー旅行に出かけた小学6年生を乗せて、こちらに戻る道を3台で走っていたバスのうち1台が、トンネル内で走行を誤り壁に激突、52人の乗員・乗客のうち、子供22人を含む28人が亡くなり、まだ3人が重態という、そういう事故が起こりました。

事故は夜9時半頃起きたとのこと、翌朝のネットのニュースで知ったときは、たいへんショックでした。

卒業を前にした冬の終わり頃、小学6年生がスキー旅行に出かける、というのは、ずっと昔から行われている行事で、うちの子供たちも参加しましたから、その準備の期間、実際の旅行中、その他もろもろ、ディテールに至るまで、私にも想像がつきます。

ほんの一瞬「何か」が起こったことで、その楽しい行事が暗転、あまりのリアリティに、ニュースを読むことすら恐怖なくらい・・・。

ベルギーのような小さな国では、このような事故が起こると、国民全体が連帯の気持ちを持ちます。

今日は、国民全員が喪に服す日となります。


先日『原発事故と「東大話法」』を読み終わったところ、感想をちゃんと日記に記したいと思っているのだけど、昼も夜も2箇所から断れない援助を頼まれ、ほとんど時間がない状態。
でも、日も長くなり、エネルギーアップしてきたんで、気持ち的には元気満々です。
とはいえ、体はやっぱり疲れているんでしょうね、最近は疲れると歯が浮くということが起こるようになってしまった。
こういうこと、以前には絶対なかったことなのだけど、年のせいなのだろうか。
ま、「お疲れだよ・お知らせ信号」だと思って、この兆候が感じられたら、できるだけ体を休めることにしよう。