先日めずらしく３連休だったので、１日目はしておくべき買い物、二日目は掃除洗濯片付け、３日目は本を読んだり、友達と会ってご飯食べたりと時間を気にしないでくつろいだのだけど、さらにａｒｔｅの+７のサ−ヴィスで、ＢＢＣ制作のジェ−ン・エア５０分ずつ４回をいっぺんに見ちゃった。
ジェ−ン役の女優さんが、超美人というんじゃないけど、キャラクタ−が魅力的で、なかなかよかった。
ロチェスタ−氏もかっこよかったし。
ひさびさに胸がキュンとする感じを味わってしまったおばさんである。
今日もぽっこり休みがはいってたんで、ジェ−ン・エアで調子づいた私、それなら久々に映画館に足を運ぼうかな、と思って、ネットでブリュッセルの市内で上映中のものを調べると、ちょうどいい時間にそれほど遠くない場所にある劇場で、ケン・ロ−チのThe angels' shareが観られることが判明。
さっそく行ってきた。
去年の７月に越して以来、映画を観に行ったのは数回、考えてみればブリュッセルの映画館はよく知らないのだった。
今日出かけた映画館は、マトンゲというアフリカからの移民の人たちが多く住む地区、美容院がずらっと並んだ中の１軒。
入場料はわずか6.75ユ−ロでしたが、スタッフはお給料なしでやってるとのことで、おつりを寄付してきました。
お客さんは私も含めて４人でした。
モンスにいた頃いつも通っていた映画館みたいで、なんだか嬉しかったです。
そういえばモンスのあの映画館、先日存続の危機で、Ｆａｃｅｂｏｏｋで存続のための署名を集めており、私も署名したのですが、なんと、署名運動の甲斐あって生き延びることに。
署名運動が本当に功を奏するというのに、ほとんど初めて出会ったことでした。
無駄にならないのだ、と、しみじみ感動。
映画はおもしろかったです。
そしてスコットランドの風景、親子５人で旅したことを懐かしく思い出したりもしました。
