サマータイム

3月の最終土曜日と日曜日の間で、針を1時間進めてサマータイム

というわけで、今日からニッポンとの時差は7時間となりました。

これで日がますます長くなり、それは嬉しいのだけれど、お日さまが射したのは昨日のみ、今日も悪天候


昨日は、arteでチベット関係の番組を見ましょう、と、午後8時からテレビの前に。

グワーン、そしたらば、もう終わってました・・・。

こういう「テーマ」の番組は、いつも夜8時40分くらいから始まるので、プログラムを見たとき、29日というところだけ確認して、時間を見ていなかったのであります。
15時40分に組まれていました。
再放送もなし。
午後8時の番組は、世界地図を見ながらその一地域の歴史・文化を説明するLe Dessous Des Cartes という番組があるんですが、その番組で2001年に放送されたものを再度放送しただけで、10分でお終いでした。

でも、4月1日火曜日は、今回の抗議行動に関する新しいものだと思われるものが放送されます。

http://www.arte.tv/fr/tibet/1982564.html

午後9時にドキュメンタリー、それにディベートが続くという予定。
これは見落とさないようにしないと・・・。


ま、そういうわけで、めずらしく「テレビを見ます」モードにセットされちゃった私、そのまま座り込み、ジャンヌ・ダルクに関するドキュメンタリーを観ました。
定説と事実を、古い文献を比較していくというもの。
火刑に処せられたあと、再びいろんなところに登場しているのですが、そこからがおもしろいです。
いやあ、これはニッポンの少女マンガ家の人に、マンガでもって発展させていただきたいものです。

「ほんものジャンヌ、にせものジャンヌ」

http://www.arte.tv/fr/semaine/244,broadcastingNum=827848,day=1,week=14,year=2008.html

これだけ有名な人物なのに、肖像画が存在しない、だからかえっていろんな想像が膨らみます。

ものすごくユニークな史実でありますねえ。

番組の宣伝ヴィデオ
http://www.arte.tv/fr/Video/183604,CmC=1943162.html

スペインの歴史上にも、男装のオンナ兵士がいます。
これは、竹下節子さんのサイトの記事で知ったのですが、やはり興味深い事実です。
今で言うところの、性同一障害でしょうか、でもこの人はジャンヌ・ダルクと違って、処刑されたりはしていません。

「カタリナ・デ・エラウゾ」

http://ha2.seikyou.ne.jp/home/bamboolavo/gene1.htm#katharina

興味のタネは、時間と空間を越え、ほんとうに尽きません・・・。

今日のフォトは、昨日子供たちが作ったブリオッシュです。