よいお天気で暖かい日々、まだあと数日は続くらしく、今月はベルギーでの観測史上最も暖かい10月になるらしいです。
昨日も例のソーシャル・レストランでランチ。
ここの話をしたら興味を抱いた友人がいたんで、一緒に行ってきました。
17時からは王立アカデミーでのコンフェランスに参加を申し込んでいたので、↑ との間の少しの時間、うちに帰るより王立美術館で先日始まったピカソ展をどんな感じかちょいと見ておこうと(こういうとき無料で入れるカードはとてもありがたい)立ち寄り、昼前から夕方19時まで、ものすごく久々にみっちりお出かけでした。
フォトもいっぱい撮ったので、それだけでもアップしておこうと思う次第。
グランプラスのヘルメス。
聖カトリーヌ教会近くを抜けて…
運河を超え…
昨日のランチは、ポタージュと子牛の煮込みとリンゴのコンポート
隣に座ったご婦人、毎日食べにくる、とおっしゃってました。
食後はフランダース通りを歩いて。
何のお店かはさっぱりわからなかったけど(骨董品を売ってる?)、ウィンドウにワンちゃんがいて可愛かった。
若い版画家さんのアトリエ、ここにもワンちゃん。
古い地図や写真を売ってるっぽいお店のウィンドウに、19世紀のこの通りのフォトがあった。
こんな古い小さな通りがまだ残っていたことに初めて気づいたんで通り抜けたのである。
17世紀頃には既にあった道。
18世紀の聖ロクス(ペストに対する守護聖人)に捧げられた門。
久々に通ると、新しいお店もいっぱい増えていて、そのうち、友人が入ったことがある、チーズケーキがおいしかった、というカフェでコーヒーとチーズケーキを食す。
アントワープあたりにあるような、とても今風の垢抜けたカフェでありました。
建物自体は古いもので、地下のトイレはモンドリアン風、家具類はアールデコかモデルニズムか、という感じだった。
実は ↑ のランチのデザート、まずくはなかったけどおいしいということもなく、ちょっとした欲求不満だったので、ふたりともそれを解消したかったのであった。
フォト撮り忘れ、残骸となった皿。
これは上のレストランのランチの値段をちょいと上回ったのだった。
王立美術館のピカソ展。
こんないいお天気の日なのにけっこうたくさん人が入っていて、ちょっとビックリ。
今度またゆっくり観に行きますが、こんな感じでした。
今 イザベルドゥボルクグラーヴ(たぶん、読みに自信なし)という女性作家の、フリーダカーロへのオマージュといった感じの、紙のアート〈女のまなざし〉という展示もやってたので、その半分を観てきました。
そうこうしているうちに王立アカデミーのコンフェランスの時間になりました。
内容はアヴェロエスについて。
知らないことだらけだったんで、とてもおもしろかったです。
今日もランチは約束してるので外食。
贅沢な日々だなあ…と思う。
最後に、FB上で見かけたフォト。
D.H.ロレンスは大好きな作家のひとりです。
D.H. Lawrence et Aldous Huxley - Taos, Nouveau Mexique, 1929.