銀行危機のかたわらで球根を植える


昨日はどこのニュースも「金融」のみでした。
そんな中、フランスの2チャンネルの夜8時のニュースでインタビューに答えていた経済学者(だと思う)の人が、銀行がこの危機を持ちこたえていくためにはどうすればいいか、という質問に、
「クレジットを抑え、リアルなお金を扱うこと」
と言っていました。

今回の危機、「購買力アップ」のために、リアルじゃないお金を流しすぎた、ってことなんだろう、と、私なりにシワの少ないすべすべの脳みそを使って、そう解釈したことでした。


いっぽう、今日から天候がくずれることがわかっていましたから、ニッポンへ出る前に計画していたとおりチューリップとクロッカスの球根を植えてしまおうと、昨日それを済ませました。

いい気分です。

これから地下で冬を越し、春になったら芽を出して、花を咲かせてくるのかと、春がとても楽しみ。

私がいようといまいと、生きていようと死んでいようと、春になったら毎年そういう営みを続けてくれるわけで、いやもうなんというか、植物って偉大です。