23日、ものすごく愛されているベルギーのアーティストが亡くなり、その日も翌日も、そして今でも、彼の話が大きな話題としてウクライナ戦争・フランスの大統領選の話に加わりました。
アルノです。
この人の歌を聞くと、私はトム・ウェイツを思い出したりしていたんですが、歌詞がすごくいいらしい。
(例によって、悲しいことに私はそういうことを味わうのはまだ苦手。おもしろいことを言うのを笑うことぐらいしかできない。)
詩人でもあるし、そのユーモア感覚と、いつでもそこらへんにいる親しみやすさで、年齢なんか関係なく愛されていたのであります。
証券取引所近くのダンサール通りあたりに住んでいて、その辺のカフェにいたり買い物したり。
(日本にもあると思うけどル・パン・コチディアンというパン屋兼レストランはこの通りでスタートした。)
誰も彼の邪魔はしないし、彼もそこらへんの人と同様に過ごす、という、ベルギーらしいアーティストだった。
闘病中だったのは知っていたので、亡くなったこと自体にには驚きませんでしたが、彼がいかに愛されていたか、あらためて確認したことでした。
以前ここで紹介したアルシデユックというミュージック・バーも、彼がよく表れた場所。
最後のクリップ。
彼の生まれ故郷であるオーステンドで、ジャコ・ヴァン・ドルマルが撮ったもの。
アルノの話は、これを読んでくださってる日本の方には全く興味なし、だとは思うけど…ね。ま、私の備忘録なので。
フランスの大統領選、なんとかマクロンが勝利、よかったです。
でも得票率はほとんど半分半分、国内の分断がはっきりくっきりしてます。
翌日のインタビューで、次回はもっと!と意気込んでいるル=ペン支持者の話もいっぱい聞きましたが、やはりル=ペン支持者の多い北部でのインタビューで肉屋のおじさんが、「5年前はル=ペンに投票したけど、今回はマクロンに投票した。パンデミーやウクライナ戦争での彼の政策がよかったから。」と言ってたのが印象的でした。
これから政府をいかに立てるか、ニュースでは選挙の第1・第2回投票に続く「第3回め」と表現されています。
他党を政府内部に取り入れていく必要がある、みたいな記事をチラッとみかけました。
彼をエリーティストとみなして毛嫌いする人たちを納得させるにはそれが必要かも、と思ってしまった。
ウクライナ戦争ですが、今日40か国ほどをバイデンが招集してドイツで会議ですね。
ロシアは、第3次大戦・核の使用の可能性、という反応のようですが、ほんとに怖い…。
Twitter で見かけて、おおおおっと思った画数が最も多い漢字。
「世界」という意味らしい。
まさしく!と思っちゃった。
イデオグラムって、やっぱりすごいわ。
一日中雨だったので、「この世で1番画数が多いらしい漢字をどうカッコよく書くか」を考える遊びをしていました。 pic.twitter.com/AAnV1Kkno2
— 書きちらし (@kakichirashi) April 24, 2022
https://twitter.com/kakichirashi/status/1518144284155080705?s=20&t=Wy9gx4htAa-a46mKyxr2Zg
https://twitter.com/kakichirashi/status/1518144284155080705?s=20&t=Wy9gx4htAa-a46mKyxr2Zg
私の人生で最も古いアニメ鑑賞の記憶は、母が私たち3人きょうだいを姉が連れて行ってくれた映画館で観た「安寿と厨子王」です。
昨日ふと思いついて検索して見たら、1961年の作品なんですね。
私はその時3歳か4歳。
安寿が身を沈めた池のほとりに、草履が並べて置かれていたような気がする。
それと、桜の花のピンク色。
記憶の中の安寿と厨子王の姿が これ ↑ とちょっと違うけど…。
追記・姉が言うには、映画館に連れて行ってくれたのは姉、だそう。当時「日曜娯楽版」という企画が東映映画館にあり(近所に映画館は全部で3つあった)、10円か30円かでこの手の作品を鑑賞できたのだそうだ。
たぶん3歳児の私は無料。
考えてみれば諫早大水害から4年経つか経たないかの頃、貧乏のド真ん中、母親には映画館に行く余裕なんかあるわけないもんねえ。