ここ数日のニュースなど

昨日から最高気温30℃かそれ以上の暑い日、明日まで続くらしい。

今朝は6時頃に、もう外の気温は17℃もありました。

3日間くらいの暑さなら建物自体が温まるわけじゃないし、湿度は高くないので、日光が射しこまないようにしておきさえすれば、汗もかかない程度ですけどね。

 

 

前回更新してから数日経ったので、「元気です」の報告も兼ねて、ここ数日のニュースなどメモしておこうと思います。

 

 

 

間違いなく重要なニュースはこれ ↓ だと思う。

 

www.rtbf.be

EUメンバー国での難民受け入れに関する法律の変更です。

メンバー国の内務相の話し合いで、ようやく合意が得られた。

(とはいえ、ハンガリーポーランドは今だに納得していないようす。)

まだまだ調整しないといけないことがいっぱいあるようですが。

 

今回の重要なふたつの柱。

 

ひとつ目が「連帯」。

最初に難民が到着する国となるイタリア・ギリシャ・スペインといった国との連帯で、この3国に任せっぱなしにしない、ということです。

そして、メンバー国のそれぞれのGDPや人口に従って、各国の受け入れ数が定められた。

ベルギーでいえば、3万の難民申請者のうち957人を受け入れないといけない。

もしそれを拒否するなら、申請者ひとりにつき2万ユーロを支払いなさい、ということだそうです。

 

ふたつ目は「スピードアップ」。

現在は申請から1年・2年・3年とかかるプロセスを、12週間にする、と。

さらに、申請が却下された人たちの帰還してもらうのに12週間。

 

コメントをした専門家が、12週間で戻ってもらうのは難しい、と言ってます。

 

 

 

もう一つ、最近何回も見かけたニュースは、EU議会の代表を決める選挙に来年から投票できることになったベルギーの16歳・17歳の子たちのこと。

 

ベルギーでは選挙で投票は「義務」ですが、16・17歳のEU選挙については「権利」。

投票しようと思うなら、登録しないといけない。

これは地方選における外国人の扱いと同じです。

いったん登録したら、投票は義務となります。

 

最近のニュースでは、ブリュッセルの議会を訪ね説明を受けたが、さらに知ろうとストラスブールの議会も訪ねている16・17歳の若者たちにインタビューしてました。

 

権利を得たからこそ関心も深まるわけで、しかも彼らの未来がかかっているわけですからね。

頼もしいなあ、と思いました。

 

 

 

初めて知って、へええええ、と思ったフォト。

Statue of 'David' by Michelangelo - wrapped In bricks to prevent bomb damage in World War 2

 

 

 

少年パヴァロッティが歌っているのを聴くのは初めて。

Document très rare un Avé Maria qui date de 1950 . Le petit garçon qui chante avec Mario Lanza n’est autre que Luciano Pavarotti écouter jusqu’à la fin . Mario Lanza est décédé en 1959 à l’âge de 38 ans. Mais le plus surprenant ,c’est le petit choriste qui chante avec lui .il va faire son chemin

www.facebook.com

 

 

再聴したいので貼り付けておく。

ユルスナ―ルへのインタビュー。

彼女が父親から大きな影響を受けたというのは有名な話だけど、「(父は)ファンタジストだった」という彼女の表現にグッときたわ。

ファンタジストであることが可能だった、ということはどういうことだったか、あれこれ考えてしまった。

それと彼女の「ユマニズム」という言葉の、16世紀と現在との用法の違いに関する指摘も興味深い。

auvio.rtbf.be

 

 

 

亡くなった女性、ふたり。

 

www.radiofrance.fr

 

Au revoir Françoise Gilot (26 novembre 1921 - 6 juin 2023) !
Pablo Picasso avec sa compagne Françoise Gilot photographiés par Willy Rizzo à Vallauris, 1953

www.radiofrance.fr

 

 

 

 

最近よくSNS上で見かけた。

お誕生日だったのね。

うち、とてもエレガントだと思ったフォト。

5 de junio de 1898 nació Federico García Lorca. En la foto, ante su piano, en la casa de la Acera del Casino, en Granada. 1919.
Y es que, antes que escritor, Federico fue pianista. De los que estudian y practican durante horas desde niño.
Pero, más o menos, por estas fechas, se decantó por la escritura. Aunque nunca abandonó del todo el piano. Grabó un disco con la Argentinita.

 

 

 

先日仕事で行ったレストランで、私の席には過去にダニエル・オートゥイユが座ったようだった。

ちょっとばかり喜ぶミーハーであった。

 

 

 

 

他にもメモしたいことはあった気がするが、今日はこれを貼ってオシマイにする。

 

可愛らしすぎて涙が出そう。

A young boy comforting his friend in Scotland, 1968.

 

 

今午前9時。 外の気温はもう20℃もある!