5月11日 コロナ危機@ブリュッセル メモ

昨日は母の日でしたね。

お昼に長女から電話がかかってきて、「窓を開けて外を見て」というので見てみると、3人娘がそろって自転車で来ていて、プレゼントがあるから降りてきて、と。

おにぎりやおかずなど(料理嫌いな母をよく知っている)、OzarkHenryのCDやお菓子なんかをもらいました。

ありがたや。

うちにあげなかったのは、大家がコロナ対策として「住人以外を建物に入れないでください」と貼り紙をしているからです。

うちの大家はとてもいい人なので、お願いは重要視したい、そしてそれを子どもたちもよくわかってるんで、外でしばらく話をして、バイバイ、でありました。

 

コロナ騒ぎで私に収入のないことを知っている大家さん、私の方からは何も言ってないのに、「家賃の支払いに困るようなときは、ぜひ言ってね」と、もうずいぶん前に言ってもらってます。

上階に住んでいる方も、同様に「困ったときは言ってね」と言ってくださいました。

ありがたいことです。

 

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さて、今週水曜日に、また18日の解除Phase2に向けての政府の会議と会見が行われるはずですが、その前に少しメモなど。

 

今回のコロナ危機に関する反省も始まってます。

 

EU全体を見ると、たいへんなことになったイタリアとスペイン、EUから迫られた厳しい経済措置で、公共のサービスを大きく削減しないといけなくなったことの影響が大きい、と言ってました。

一方ドイツは、EU諸国の中で、最も医療機関のリソースが充実していた、と。

ポルトガルが、イタリアやスペイン同様、経済的困難ゆえにリソースの問題を抱えていたはずなのに、とてもうまく乗り切れたのは、とてもスピーディに対策に出たから、との分析でした。

ベルギーに関して言えば、医療機関についていえば、EU内でも充実している方だった、ところが死者数は大きい、これは対策に乗り出すのが遅かったからだ、とのこと。

実際数日前のニュースで、かなり早い時期にすでに感染専門医師の何人かが警告を発していたにもかかわらず、政府も、他の感染専門家も、「おおげさすぎる」と相手にしていなかった様子が振り返って確認されていました。

 

 

この土曜日に更新されたビデオニュースドットコムのマル激では、免疫に関する第一人者、宮坂昌之氏のお話を視聴しましたが、おもしろかったです。

ものすごくよくできてるんだなあ、自然の仕組みって、とあらためて感動しました。

自分の体、大事にしてあげないと、罰が当たるよね、とも。

 

www.videonews.com

いつも読ませてもらっている竹下節子さんのブログ、これまでも興味深い記事はいっぱいあったけど、今朝読んだ記事もおもしろかったので貼り付けておこう。

spinou.exblog.jp

 

 

と、いくつか忘れないようにメモしておきました。