前回更新してから2週間ちょっと過ぎてしまいました。
この間にも、へえ、とか、ほお、とか、えっ、と思うようなことはいくつかあったものの、そういうことを書き留めておく気力もなかったのですが、これはもう怠惰が病の域に達してしまったということかも…、そういう不安すら覚える今日この頃。
掃除・洗濯・食事および身だしなみもしなくなったら、もうそれは危険域だと思うので、そこまでいったらちょっと対処しないといけないな、なんて本気で考えています。
今朝は長女が、ママが飢えて苦しんでいる夢を見たけど元気にしてる?と、心配して連絡してきました。(笑)
飢えるどころか、食べすぎに気をつけないといけない状態な私。
消費するカロリーより摂取するカロリーの方が多いとまずいですからね。
ブルージュに出かけた頃は暑いお天気でしたが、そういう暑さも数日で終わり、十数℃気温も下がって、ここんとこ最高気温も20℃を超えません。
換気のために窓を開けていると、朝・晩は暖房が勝手に入ったりするくらいひんやりしています。
暑い→数日後雨→気温が10℃以上低くなる、というのを繰り返すのがこちらの通常の夏のお天気。
この夏も猛暑がやってくるようなことをニュースで言ってたと思うので、また暑い日が来るでしょうが、今のように20℃前後というのは快適でもある。
7月に入ってさらにコロナ禍におけるいろんな制限が緩くなりましたが、これまで「推奨」にすぎなかった、スーパーやその他の店、映画館、ミュージアムなどでのマスク着用が、この土曜日から「義務」になります。
公共の交通機関の車両内や駅構内・停留所などではこれまでも義務でしたが、さらに広く義務化されます。
段階的解除にともなって、なんとなく気も緩んできてましたからね。
先日のニュースで、米国の、テキサス州だったかな、「絶対マスクなんかしないぞ」というムーヴメントを見ました。
口角泡飛ばして(だからマスクしてよ!)、マスクをしないのも私の自由だ、と叫んでるおばさん・おじさんがいっぱいのようですが、マスクは他者のため、ということがわかってないのか?と感じました。
ずっと言われ続けているように、マスクで自分の感染を予防する効果は期待できないが、飛沫を食い止めることで他者を感染させることがある程度予防できる、だからマスクしてね、特に距離を保てない可能性が高い時は、ってことなんだけど。
今回のコロナウィルスは感染しても発症しない確率が高い、従って自分が感染してることに気づかないまま他者に接触するかもしれないから、ってずーっとそれを警告しているのにね。
なんでわからないんだろ。きっとバ●なんだろな、と思っちゃった。笑
で、今ベルギーで一番ニュースで取り上げられるのが、バカンスの行き先。
どこがOKで、どこは不可、出かけるとしたらいかにコロナの影響が及ぶか、などなど。
経済的な側面も大きいので、ある程度はムリもない話とはいえ、それにしてもバカンスってベルギー人にとってほんとに超重大事項なのね、と再確認。
それと新政府がいつまでもできない話。
総選挙からもう13か月以上経ちましたから。
コロナ騒ぎで立てられた臨時政府のウィルメス首相、政治家としてけっこう支持率高いそうです。
これについても、しばらく前にニュースで分析していて、支持率の高い理由は、コロナ禍の中、メディアにおいて露出度がとても高かったから、とのこと。
ずっと以前、もう20年以上前に、マルク・デュトゥルー事件というのがありました。
日本でも取り上げられたはずなので、覚えていらっしゃる方もおられると思います。
ジュリーとメリッサという当時8歳の女の子たちが誘拐され、死に至った事件です。
今ちょっと調べたら日本語のwikiにも載ってました。
ベルギーでは国中がおびえた大事件でした。
うちのモト夫は、夜中にうちの3人娘(当時6・4・2歳)が誘拐される夢を見てうなされて飛び起きてました。
この事件当時に法務大臣だったStefaan De Clerckも、支持率がものすごく高かったそうです。
ウィルメスの支持率の高さを、この例もあげて、メディアでの露出度がいかに大きく影響するかを説明していました。
そういえばナチスもメディアを大活用してましたよね。
まだ党がそれほど知られてなかった頃、スキャンダルでもいいからニュースになるようにと、共産党の講演会場に乱入して騒ぎを起こしたりしました。
こうしておけば、講演の内容よりスキャンダルが報道され、自分たちの知名度が上がるからと。
そういえば某国の都知事選でも同じような効果が認められますね。笑
ま、ほんとにいいことでメディアでの露出度が増えるならかまわないんですけどね…。
今朝アサヒのニュースメールで知った韓国のグループBTS。
有料記事なんで出だしをちょびっと読んだだけなのだが、「世界を席巻するBTS」って書いてあって、へええ、と思ってちょいと検索。
そしたらRTBFのニュースにも、しばらく前に出てたわ。
若い子たちに人気なのかしら。
日本のニュースではいつも、「欧米で」とか「世界で」とかってものすごく大きくくくっちゃうんでほとんど信用しないんだけど、このグループ、ほんとに世界を席巻してるのかな?
そしたら友達が、原爆Tシャツの騒ぎで知ったよ、と教えてくれました。
あ、そういえばそういうニュースは以前読んだなあ、と思い出したことでした。
それにしても、「世界を席巻する」って、どうしても大げさな気がするが…。
今朝FBで見つけたビデオ。
フリーダ・カーロ、好きです。
メキシコで彼女の青い家の近くに住んでたことがあります。
トロツキーの家も近かった。
両方ともよく足を運びました。
今は知りませんが、当時はこういうミュージアムは全部入場無料。
フリーダの家の台所がかっこよくて、自分ちにもこんな台所が欲しいなあ、と思ったり(なんといってもミーハーですから 笑)、トロツキーの書斎の、ここで殺されました、というイスに座ってみたり(やはり、なんといってもミーハーですから)したことでした。
トロツキーの家は、暗殺に怯え窓に目隠しがしてあったり、見張り台があったり。
命を脅かされた亡命生活ってやはりすごいことなんだなあ、と感じたりしました。
今日はちょっと怠惰反省のブログ更新なので、これでよし、ということで…。