数日前から、今日と明日はものすごく暑くなるから気をつけてと、ラジオとTVのニュースで何回も何回も注意を喚起しています。
今日は35℃くらいに、明日が一番暑くて39℃になるらしい。
明後日は雷雨となり、最高気温25℃といっきに涼しくなるそうなので、2日間の我慢。
(雷雨で被害が出るところがないことを祈る。)
今現在、午前中はまだ涼しくて18℃くらいです。
2日間くらいならまだ建物自体は温まらないし、熱い外気が入ってこないように窓を閉め、カーテンで陽射しをシャットアウトしておけば大丈夫です。
昨日は、日曜日も開いている近所の小さなスーパーにスイカを買いに行ってきました。
今日・明日は外に出ず、籠ってスイカとマンガとアニメで過ごす予定。
(って、通常と大して変わらないのだが、「猛暑」という正当な理由があるゆえ、堂々とダラダラできる。)
フランスのジロンド、ポルトガルのポルト近く、制御不可能なほどのものすごい山火事ですし、スペインでは熱中症で亡くなる人も出ています。
以前は、暑い時に高齢者が脱水症状で亡くなる、って話はありましたが、暑い中で仕事をしていた人が熱中症で、というのはあまり聞いたことなかったと思います。
バルセローナで、道路の清掃に従事していた人が仕事中に倒れそのまま亡くなった、とか…。
長女は一月ちょっとの予定でイタリアのオルヴィエトに出かけています。
ベルギーの方がまだ涼しいのに、よくもまあわざわざ暑いところに行くよねえ…、と母は呆れています。
若者がおらず高齢の修道女のみの修道院、自然消滅を避けたい、精神的な意味でも残せるものは残したい、と考えており、一方、若者たちは自分たちの活動をする拠点が欲しい、というわけで、双方の利益を守りつつの活動です。
そういえば去年の大水害の時も、彼女は被害の大きかった場所にあるその修道院にいたんだった。
金曜日は、恒例の月1回のランチ。
スターターは、私にとって今年初めてのムール貝でありました。
メインは大きなエビにニンニク&ビスクのソース。
ベルギーの外相、ソフィー・ウィルメスという、コロナ禍の中の臨時政府(総選挙後まだ組閣できないうちにコロナ禍に突入したので)の首相だった人ですが、しばらく前にパートナー氏が闘病生活に入り、彼と家族を支えるためにいったん休む、夏には進退をはっきりさせる、ということでした。
で、結局辞職することになり、後任は同じ政党(MR という経済リベラル)のアジャ・ラビブという人がやることになりました。
この女性、RTBFのジャーナリストで、ニュースのプレゼンテーターもしていました。
ご両親はカビル出身のベルベル人です。
中東の状況にはとても詳しい人ですが、政治経験はない。
どういう活躍をしてくれるでしょうか。
追記・ ↓ のフォトのアジャ・ラビブの後ろに写っているMRの党首が、このタイミングで外相の後任をさせようと引っぱってきたと昨日知った。党内で反発もあったらしい。 ラビブさんはニュースやドキュメンタリーで見る限りよい印象だけど、この党首は目立ちたがりのバカに見えるので私は好きじゃない。
FBで拾った可愛いフォト。
抱きしめたくなる可愛らしさ。
こういうの見ると、孫がいたら楽しいかも、などと思ってしまう。
Willy Ronis (Français, 1910 - 2009), Le Petit Parisien, 1952
カッコイイな、と思ったフォト。
Bob Dylan & Joan Baez, Buffalo, Octobre 1964
ものすごく映像が美しいと思った、もうすぐ公開されるイタリア映画 Marcel !
マルセルってワンちゃんの名前です。
ジャスミン・トリンカ監督作品。
彼女のこと調べたら、大好きだっためちゃくちゃ長い映画(もとがTVのシリーズものだったらしい)Nos meilleures années (日本語のタイトルは 輝ける青春 だったと思う)でジョルジアを演じた人でした。
この作品の中で、ジョルジアはものすごく重要な登場人物でした。
ナンニ・モレッティの「息子の部屋」で一挙に有名になった役者さん。
若い頃は、役者の名前とか監督の名前とかすぐ覚えていたけど、かなり前から、なんだかもうどうでもいいというか、気にもかけなくなっちゃってます…。
今回は映像の美しさに「おおおおっ」と思い調べて気づいたのでした。
さ、そうこうするうちに外気は22℃になりましたから、窓を閉め、カーテンで日を遮りました。
暑中お見舞い申し上げます。