昨日、ゴダールが亡くなったことが知られた後は、私のFBもTwitterも、ゴダールへのオマージュだらけになりました。
興味・関心の所在が共通している人とつながり、あるいはフォローしているから当然なのでしょうが。
今日はその中から、フォトやヴィデオや記事などいくつか貼っておきます。
Cahiers du Cinéma ↓
ユータナジーを認めるスイスで…、ということでしたね。
ベルギーはユータナジーを認める国なので(子供のユータナジーまで認めている点では、たしか世界唯一の国だと思う)、わりと身近でそういうケースは耳にします。
しばらく前にこのブログに、うちの子供の仲よしくんからイッセイ・ミヤケの本をもらったと書きました。
その子の母方のおばあちゃんも、1年くらい前だったかな、病気じゃなかったんですが、ゴダール同様に人生に終止符を打つことを決意、家族に囲まれて亡くなりました。
95歳前後だったと思います。
ユダヤ人で、大戦時に兄弟を殺されたり、自身もひどい目に遭ったり、そういう経験もされていました。
とても勉強好きで、いろんな言語を話すこともできたそうです。
(ニッポン語もそれに含まれていたらしい)
私は、私の死が、どのタイミングでどういう風にやってくるのかよく考えます。
母が74歳で亡くなったので、私もそのくらいかな、なんて思うんですが、こればっかりは自分で決められないというのが、今後のあり方を決める大きなネックだったりするんですよねえ…。
自分で決められないという厄介さを思う時、上述のおばあちゃんやゴダールの考えにものすごく共感をおぼえます。
ま、自分の人生の安直さを思うと、「共感します」なんて口走るのは恥ずかしいですけど。
「死」って哲学的命題ですよね。
「私の」「あなたの」「誰かの」死ってそれぞれ違いますしね。
(追記・日本語ではユータナジーは「安楽死」と訳されて使われていると思いますが、そう訳すと、本来の意味が損なわれてしまうと思ったのでユータナジーと書きました。
さて、女王様逝去によって、こういう話も ↓ 出てきているのが興味深い。
英国民にも、英国は共和国になるべきだ、という考えの人が一定数いて、この機会にそういうマニフをしている人たちのことも、ニュースで紹介されていました。
FB上で目に留まったフォトなど貼り付けておこう。
追加・さっきFBでarteの28 minutes でのインタビューを見かけたのでこれも貼っておく。