ゆったりまったりの日曜日

毎日4分ずつ日が短くなってます。

もう8月も終わりそう。

空も秋モードに入った印象だし、今月後半に入ってからヴァカンスに出かけていた人々が戻ってきたんでしょう、人も交通量も増えた気がする。

 

前回の記事から今回まで、仕事もしたけど、ニッポンから旅行でスペインを訪ねた懐かしい友だちが帰路に立ち寄ってくれたりもしたのであった。

嬉しかった。

 

 

これは3日前の朝の空。

飛行機雲だらけだった。

 

 

 

先日、友人に誘われてビールを飲みに行ってきたのである。

その時のフォト。

撮ったのは到着時、まだ19時ころだったので空いているけど、この後どんどん人が増えていきました。

今どきの若者たちのコンセプトのビアホール。

建物は昔の兵舎だったところ。

ローカルなクラフトビールがいろいろ飲める場所で、自家製のパン(おいしいパンだった)で作ったハンバーガーや、タペナードやチーズなども注文できる。

トイレに行ったら、次女くんの相方くんが作ってるビール≪フラクタル≫のステッカーが貼ってあったので嬉しくなった。

 

 

 

金曜日は月に一度の恒例ランチ。

いつものレストランは8月まるまるヴァカンスで閉まっているので、そういう場合にはそこのそばのワイン自慢のレストランへ。

 

いつものように泡を飲みつつ友人を待つ。

ここはベルギーのルフュスを置いているので、躊躇なくそれを注文。

 

スターターはシュクリーヌという小ぶりの野菜をブリゼ(ニッポン語でなんというのかわかりません)にしたものにパルメザンがのっかってるもの。

ものすごくおいしかった!

この野菜、サラダにすることしか考えたことなかったけど、こういう料理法もあるんだ!と思った。

ブリゼにしておいしくない野菜はないのかも知らん、と真剣に考えた私。(笑)

シコン(たぶんニッポン語ではチコリと呼ばれるはず)も、ブリゼにするのが(私には)一番おいしいものねえ。

 

メインはセバストという白身の魚。

これもニッポン語では何というか知りません。

ニンジンのムスリーヌ・ソースが美味でありました。

お魚の下に敷いてあるのはフェンネルブリゼ

 

 

 

最近FB上で懐かしい俳優さんを見かけた。

レナード・ホワイティング。

確かロミオとジュリエットを観たのは中1だったと思うのだが…。

小6だったか? 記憶あいまい。映画はいつもナッチャンと観に行ってたから、きっとこれもそう。

彼女と行くと無料になってたし。

この映画のテーマソングは今でも少し歌えたりする。

オリビア・ハッセーの裸のおっぱいが見えるシーンがあり、まだ子供だった我々にはけっこうショックであったのが記憶に残る…。

懐かしかったのでちょいとググった。

そして、今年初めころ、当時まだ15歳と16歳だったこの主役二人が、裸になることを強要されたと訴えたことを知ったのである。

MeToo運動の流れです。

権力を持った大人からの強要、こういうことってホントによくあることだったんでしょうねえ…。

ラストタンゴ・イン・パリヴェニスに死すなんかも同様だけど、ひどい話がいっぱいである。

MeToo運動は起こるべくして起こった、ホントに必要なムーヴメントだったと思う。

 

この前、マリー・トランティニャンがパートナーだったベルトラン・カンタに殺されてちょうど20年ということで、ニュースで扱われてました。

この事件も当時は「パッションによるアグレッション」という扱いだった(!)のが、今はフェミニサイド、女性ということで殺された事件と、扱いがようやく変化した。

 

つい最近までこういう事件は全て、男たちによって「パッションによるアグレッション」という「ロマン」に仕立て上げられてたのよね。

 

社会のムーヴメントは絶対に必要だと、しみじみ思う。

そして、うちの子供たちの仲間たちを見ても、メンタリティがオヤジ世代と全然違うのが嬉しくなるのである。

 

私自身は物理的な暴力を受けたのは人生で1度だけ。

 

親にも殴られたことはない(DVオヤジにすら殴られたことなし)のだけど、小6のときクラスの男の子にビンタをくらった。軽いビンタだったけどね。

 

私はいわゆる「優等生」じゃなかったので、成績が良い子が選ばれるxx委員というやつに選ばれることがなかったんですよねえ。

唯一の例外が(もしかしたら生涯で唯一のモテ期だったのか?笑)小6の頃、クラスの委員長に選ばれちゃった。

委員長は男の子、副委員長は女の子、という、今思えば???の慣習の中、唯一の女委員長だったのである。

で、口げんかでもしたんですかね、そこらへんは全く覚えてないけど、その副委員長からペッタンとビンタくらったのである。

別にたいして痛くはなかったけど、ちゃんと覚えている。

きっと偉そうに何か言って怒らせたんでしょうけど。

そういえば、(自分の不真面目は棚に上げた権力を有する)委員長から、宿題をやってこなかったか何かの罰として、休みの日にサッカーすることを禁止された男の子たちが、「shohojiさん、サッカーしてもいいですか?」と、日曜日にうちに許可をもらいに来たりしてたわ。

うちの家族が「黙ってやってりゃわからないのに・・・」と生真面目な彼らに微笑みつつも、hirokoちゃん、かわいそうだからあまり厳しくしないであげなさい、と言ってたのである。

いやはや、私ってホントにイヤな子だったのだなあ、と、自分でも思う。

それに、力を手にするというのは恐ろしいことでありますね。

 

オリビア・ハッセーといえば、彼女が布施明と結婚した時は驚きました。

布施明ってうちの家族にとっては「家族」みたいな歌手で、って、我々が勝手にそう感じているだけだったんだけど、「うちの兄ちゃんが米国の俳優さんと結婚!!」と驚いたのであります。笑

布施明ってほんとに兄弟みたいな顔してたのですよ。

うちの姉の同級生なんか、そう信じて込んでいる人すらいたくらいで、その中には若くして病死した人もいて、姉が、その話はほんとの話じゃないとまだ伝えていないのに、と悔いていたのを覚えている…。

 

 

ゆったりまったりしていると、いろんなどうでもいいことを思い出すものね。

 

 

 

さて、SNS上で見つけたヴィデオとフォトを貼ってオシマイにしよう。

 

 

2000年前に靴を履いてた子供って、いったいどんなファミリー? 王族?

なんだかんだと想像させられてしまいます。

A 𝚙𝚊i𝚛 𝚘𝚏 2,000 𝚢𝚎𝚊𝚛-𝚘l𝚍 c𝚑il𝚍𝚛𝚎n's s𝚑𝚘𝚎s 𝚏𝚘𝚞n𝚍 in t𝚑𝚎 𝚛𝚞ins 𝚘𝚏 t𝚑𝚎 R𝚘m𝚊n cit𝚢 𝚘𝚏 P𝚊lm𝚢𝚛𝚊.

 

かわいいスー族の女の子。

Sioux girl with her doll, 1890.

 

笑った。

暑かったからねえ、おフランス

 

 

Así era la vida en Tokio hace más de 100 años

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Du dadaïsme au surréalisme, de l'Europe à l'Amérique, de la peinture au collage, Max Ernst a exploré les multiples facettes de son imagination pour créer des œuvres fantastiques et visionnaires.
« Max Ernst. Mondes magiques, mondes libérés » est à découvrir jusqu’au 8 octobre à l'Hôtel de Caumont - Centre d'Art à Aix-en-Provence.

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これは先日私が撮った。

もう暗くなるのが早くなったので、21時過ぎにはこんな感じ。

この前から街の中心部のあちこちにマグリット