2月1日の黄昏時の空。
毎回思うけど、なんでこんなにキレイなの?
星もひとつ輝いてましたわ。
昨日は昼前に所用を済ませ、同じ用事を済ませた友人とブラジル・レストランでランチ。
ここ、昼はビュッフェ、お皿に取ったその重さで料金が決まるのであるが、ちょっとずついろいろ食べると、もうほんとにお腹いっぱいになる。
この日は夕飯不要であった。
カメラマンの腕の悪さで、真っ暗に写ったレストラン内部。
用事を済ませようと目的地に向かう時グランサブロン広場を通ったのであるが、新しくTASCHENの店がオープンしていたことに初めて気づきました。
それだけでも「おっ」と興味を惹かれたところにもってきて、「ニューイヤーセール 最高75%引き」と入り口に記してあるものだから、ついフラフラと入ってしまった…。
最近はマンガ以外本を最後まで読み通すことができなくなっている私、もったいないから本を買うのは控えているので、あれもこれも、これもあれも、全部我慢したのだけど、コレ ↓ だけは、興味ある所だけ開いて読めばいいし・・・と思って買っちゃった。
たとえばこんな感じ。
まだまだ農業従事者の怒りの表明が続いてます。
フランスのアタル首相には、就任後最初の試練って感じでしょうね。
EUサミットの日、2月1日には、ベルギーだけでなく、他のメンバー国も含め、1300台ものトラクターがEU議会そばのルクセンブルグ広場に集結。
ブリュッセルの街は午前中けっこう混乱しました。
前日より、車でブリュッセル入りするのは避けて、と呼びかけられまくっていたので、街中はいつもよりうんと交通量が少なかったと思います。
自動車道のブリュッセル首都圏入り口を、農業従事者にブロックされた、ってことです。
あと、大きなスーパーにも抗議しているので、その倉庫から出るトラックをブロックしてる。
ブロックするのはいいけど、タイヤを燃やしたり、広場の像を壊したりするのはやめてくれ、と思った私。
タイヤを燃やすと、有毒なガスが出そうな気がするのだが…。そんなことないのかな?
それぞれのセクターの言い分は、それぞれ「もっとも・・・」なんで、調整はほんとに難しいと思う。
フランスは一応自動車道のブロックを止めたとニュースで読みました。
アタルが、農薬使用禁止、というのを引っ込めたのと、南米との自由貿易締結調印をしない、と言ったことで。
農薬禁止を止めるのはイヤだな、と思った。
自由貿易の条約って、南米の農産物を関税なしで輸入し、かわりに自動車等を関税なしで輸出、みたいな条約らしく、EUの指令でいろんな禁止事項や義務事項があるのに、それに縛られない南米のを入れるなんて、という怒りはもっともだと思う。
農業国のフランスは怒ってるけど、自動車産業で潤うドイツには悪い条約じゃなかったりもするわけで、メンバー国同士の言い分もいろいろらしい。
でも私は、自動車はなくても生きていけるけど、食べるものがなくなると生きていけないじゃん、と思うので、農業を続けるとタイヘンな目に遭うという理由で農家が減るのは困る、と思うのよねえ。
農産物が農家から私のような消費者の手に届くまで、いろんな人がかかわり、そのたびに少しずつ値が上がっているんだけど、スーパーもそれほど大きな利益を得ているわけでなく、そうなると、我々消費者がどのような買い方をするかも、ものすごく重要なことなわけで…。
EUコミッションは、アドミ上のめんどくささを軽減することは約束したようです。
昨日のニュースのひとつ。
ベルギー連邦政府のENABELという機関のビルが、イスラエルの爆撃で完全に破壊されたというんで、外務大臣がイスラエル大使を呼び説明を求めました。
大使の答えは「全く背景が分からない、今調査中」
ここ数日、美しいフォトをいっぱい見たので、うちいくつか貼り付けておく。
Jean Cocteau por Man Ray
これは面白いフォト。
Biennale, Venice, Italy, 1962 - by Alberto Giacometti (1901 - 1966), Swiss.
おもしろかったので、後で再度視聴しようと思うヴィデオ。
今朝見て、いいな、と思った。
甥っ子くんの鼻のラインと眉のラインにうっとりしたばーさんである。
Egon Schiele
" Schieles Wife with Her Little Nephew " 1915