雨が降ったことで空気もきれいになり、気温も下がり、とても爽やかな日曜日でした。
レオくんと3女くんに誘われ、カンブルの修道院の庭で一緒にビールを飲んだ後、レバノン料理のレストランでディナー、アルデンヌから出てきたレオくんのママ、マリーと次女くんも加わり、とても楽しい日曜日でありました。
修道院の庭は、お天気がいいことに加えコロナ禍からの解放感もあって、多くの人が(ワンちゃんたちも含め)明るい表情で過ごしていました。
修道院までは、うちから徒歩で20分ちょっと。
途中コンスタンタン・ムーニエの家の前を通るので、フォトを撮ったり…。
(この彫刻家については ↓ の記事でちょっと触れました。)
今月末には象徴としてのワクチン接種 - ちびころおばさん備忘録 (hatenablog.com)
修道院にたどり着くまで、何軒もアールヌーヴォーの家が並んでいます。
修道院の庭です。
私たちが腰を下ろしたすぐそばの背の高い樹は花盛り。
私は植物の名前がさっぱりわからないのに、マリーは全部答えられる。
彼女によるとこれはTulipier de Virginie 。
日本語では何というんだろうとWikiって、「ユリノキ」だと知りました。
北米原産なのね。
日曜日は閉店しているレストランも多いし、まだ明後日まではテラスでしか営業できないのだけど、私たちが食事したレストランは、ひっきりなしにテイクアウェイで買いに来る人たちもいて、テラスも満員だし、大繁盛でした。
レバノンのワイン。
自然の恵みテンコ盛りの料理。
レオくんたちベジタリアンも、こういうところだと何の問題もなく豊かに食事できちゃう。
私はもうお腹いっぱいになりすぎて、全部は食べきれませんでした。
チビのくせに大食いなんですけどね。
一番上に貼ったフォトは、私たちのすぐそばのお花で仕事に励んでいたハチです。
花粉にまみれてまっ黄色、コロコロですごくかわいい。
フォトに納めようと思っても、花から花へと動き回るのでちっともうまく撮れませんでした。
鬱々としていた社会が、開放感いっぱいになってきましたが、それゆえにコロナ禍対策で一体となっていた各政党も、これからはそれぞれの思惑で政治的に対立し始めるでしょうね。
はしゃいでばかりはいられないのでしょうが(コロナ禍だって終息したわけじゃないし)、とりあえず今は喜びを味わっておこう。
ソネングラス、マリーは大喜び、中に何を入れようかと考え始めていました。